琉球銀行とSalesforce
2024-09-06 17:26:03

琉球銀行、Salesforce Financial Services Cloudを導入し地域経済に貢献を目指す

琉球銀行、Salesforce Financial Services Cloud導入



琉球銀行が2023年5月に開始した新中期経営計画「Value 2023」に基づき、デジタル技術を活用した銀行業務の変革に取り組んでいます。この計画には、地域経済の発展と顧客ニーズに応じたサービス提供を目指す長期ビジョンが掲げられています。この度、顧客関係管理(CRM)システムとしてSalesforceのFinancial Services Cloudを導入する運びとなりました。

導入背景と目的


琉球銀行は、長期的な成長と地域貢献を実現するために、デジタル化を進める必要があります。特に“お客様との接点変革”を基本戦略の一つとして掲げており、金融サービスを利用する顧客との関係をより良くするために、新しいCRMソリューションとしてFinancial Services Cloudを選定しました。これにより、顧客情報や案件情報を一元化し、より効率的に管理することが期待されています。

Financial Services Cloudの特徴


Financial Services Cloudは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する金融機関向けの顧客関係管理システムであり、顧客、案件、見込顧客に関する情報を一元管理できます。このシステムの導入により、営業活動の生産性を高め、適切なタイミングで顧客一人ひとりに合った商品やサービスの提供が可能になります。

■ システム構築のパートナー
琉球銀行は、株式会社テラスカイとの共同開発体制を築き、データ連携やシステム構築の全般をサポートしてもらいます。テラスカイは、前向きな提案力と実績を持つ企業として知られており、今後の成果が期待されています。

期待される効果


琉球銀行では、Salesforce Financial Services Cloudの導入によって、業務の効率化と顧客との対話の時間を増やすことを目指しています。モバイル対応機能や、グループウェア(office365)とのスケジュール同期に加えて、音声入力機能も取り入れ、非効率な業務を克服し、従業員が顧客と向き合う時間を創出します。

取締役頭取のコメント


琉球銀行の取締役頭取、島袋健氏は、「地域社会の発展に寄与するため、様々なニーズにきめ細かく対応するサービス基盤を構築してきました。Financial Services Cloudの導入を通じて、データを利活用しながら顧客理解を深め、課題解決に取り組んでいきます」と述べています。

まとめ


琉球銀行のSalesforce Financial Services Cloudの導入は、地域経済を支える銀行としての姿勢を鮮明に示すもので、今後の発展が期待されています。この新しい取り組みにより、顧客体験が向上し、地域経済のさらなる活性化が図られることでしょう。

お問い合わせ


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