地域とつながる新しい働き方を求めて
地域に開かれた暮らしの場『まちのば』を運営している株式会社は、新たに『ドア型人材インターンプロジェクト』にパートナーとして参画することが発表されました。このプロジェクトは、都会での生活とコミュニティとの繋がりを重視した新しい形のインターンシップです。
プロジェクトの概要
プロジェクトは、2024年の2月中旬から3月末までの期間に実施されます。トライアル場所は富山県の舟橋村と東京都下北沢周辺の2地点。参加者は、#70seeds株式会社の代表である岡山史興氏、そして株式会社URAKATAの代表取締役藤沢和徳氏とともに、さまざまな業務に携わりながら、地域の人々とも触れ合っていく機会を得ます。
インターン生は『まちのば』に滞在し、生活しながら実践的な経験を積み、多様な価値観や働き方について考える機会を持つことができます。このプロジェクトは、働き方の多様性を探求する重要な第一歩であり、新型コロナウイルスの影響で変化した現代のライフスタイルを反映しています。
ドア型人材とは
『ドア型人材』とは、特定のスキルや資格に依存せず、地域や人々の必要に応じて役割を担うことができる人材のことを指します。一般的な働き方の枠を超え、柔軟な思考と行動力を持つ人々が求められています。特に、やってみることから生まれる新しい価値を創造し、周囲との関係を重視する姿勢が、ドア型人材の特性として注目されています。
プロジェクトへの期待
『まちのば』は、開業以来、イベントや日常の交流を通じて住民との強い関係を育んできました。このプロジェクトを通じて、多様な生き方や価値の行きかう空間を提供し、さまざまなバックグラウンドを持つ学生が、地域の中で自分の役割を見出すことを期待しています。これによって新たなドアが開かれ、地域とともに成長できる人材が育つことを助ける役割を果たします。
さまざまな出会いを大事に
本プロジェクトでは、インターン参加者が地域コミュニティや関係者と素晴らしい出会いを経験しながら、自己成長を遂げることが目指されています。毎日の生活の中で得られる経験が、参加者に新しい視点をもたらし、今後の人生に活かされることだろうと考えられています。
未来への道しるべ
まちのばは、これからも地域におけるコミュニティの形成と住み方の新しい形を模索し続けます。『まちのば』を拠点に、住まいを持たない二拠点生活や、短期的プロジェクトを展開する人々に対し、快適な滞在スペースを提供することも計画されています。地域を巻き込んだ新たな生活スタイルの実現を通して、豊かな暮らしを実現できる人々が増えればと願います。
まちのばの基本情報