静岡の豊かな自然が育んだクラフトビールイベント
静岡県東部では、豊かな自然とともにクラフトビール文化が息づいています。この度、「TAP ON SURUGA」というプロジェクトが始動し、沼津市と三島市を中心に、地域の特性を活かした様々なクラフトビールイベントが開催されることとなりました。
TAP ON SURUGAプロジェクトの背景
「TAP ON SURUGA」は、クラフトビールのブランド化を図り、地域循環社会の形成を目指しています。地域の特産ブリューは、約3か月にわたり東駿河湾の豊かな自然の中で熟成され、その味わいは一杯の中に自然の恵みを宿しています。このプロジェクトは、地域の資源を活用し、地元の魅力を再発見する素晴らしい機会でもあります。
特別な体験「貯蔵クラフトビール開封フェス」
まず紹介したいのは、沼津市内の無人島「淡島」付近で開催される「貯蔵クラフトビール開封フェス」です。日時は令和8年1月17日(土)の13時から15時まで、場所は淡島ホテルです。このイベントでは、海底やトンネル内で熟成されたビールを飲み比べることができます。参加者は、特別に貯蔵されたビールを楽しむ機会を十分に楽しめる内容となっています。
参加費は3,000円で、6杯分のビールと軽食、さらにバスと船代も含まれています。定員は40名で、抽選により参加者を決定しますので、事前の申し込みが必須です。
ワーケーション体験とクラフトビール「TAP ON TOUR」
一方、クラフトビールと仕事の両立を考える方に向けた新しい試みとして、「TAP ON TOUR」というワーケーションイベントも開催されます。沼津市内のコワーキングスペースで、クラフトビールを楽しみながら新しい働き方を学び、交流を深めることができるこのイベントは、令和8年1月23日(金)14時から17時30分まで行われます。参加料は1,000円で、2杯のビールが楽しめます。
このイベントも定員は10名の先着順なので、興味のある方は、早めの申込みをお勧めします。
デジタルスタンプラリーと豪華景品
さらに、静岡県全体で楽しめるのがデジタルスタンプラリーです。23か所のクラフトビールスポットを巡り、スタンプを集めた方には豪華景品が用意されています。このラリーは令和7年9月12日から令和8年1月31日まで開催され、参加するだけで楽しい体験ができること間違いなしです。
静岡県とクラフトビールの深い関係
静岡県は、全国的にもクラフトビールの醸造所数が多く、その誇りは地域に根ざしています。特に、水資源が豊富な東部地域では、沼津市や三島市がその中心地として知られています。地域ならではの資源を利用し、持続可能な経済発展を目指していることが、今回のプロジェクトからも伺えます。
まとめ
クラフトビールを通じて地域の魅力を発見し、自然を楽しむことができるこれらのイベントは、静岡の文化を学び、楽しむ貴重な機会です。「TAP ON SURUGA」を通じて、ぜひ静岡のクラフトビールの魅力を体験してみてはいかがでしょうか。地域の味わいとともに、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
詳細な情報や申し込みについては、公式サイトやSNSをチェックしてみてください。