冷煎の新しい楽しみ方を学ぶ夏の玉露講座
2026年6月23日、京都市中京区に位置する「調進所 紀ノ國屋 京町家」で特別なワークショップ「夏の玉露講座」が開催されます。この講座は、春の桜茶会に続く第二弾で、夏の暑い時期にぴったりの日本茶体験を提供します。特に注目される点は、「冷煎(れいせん)」という新しい茶の愉しみ方です。
冷煎とは?
「冷煎」とは、お茶を氷と共に淹れる独特の手法で、飲むシーンを華やかに彩ります。高温で葉を抽出する従来のスタイルとは異なり、低温でじっくりお茶の甘みや旨味を引き出します。この方法により、玉露本来の豊かさはそのままに、渋みが軽減されたまろやかさを味わうことができるのです。
夏を感じる玉露の魅力
講座では、初めての方でも気軽に参加できるよう、講師の唐木岱仙氏が冷煎の淹れ方を丁寧に指導します。まずは講師によるデモンストレーションから始まり、その後は参加者自身が玉露を実際に淹れて楽しむ体験が待っています。また、お菓子と共に味わうことで、玉露の新しい魅力を発見できることでしょう。
このワークショップは、各部に対し定員が4名と限られており、参加者一人ひとりがしっかりと体験できるよう配慮されています。料金は7,700円(税込、材料費込)で、大人(18歳以上)を対象としています。
参加までの流れ
参加は事前申込制で、詳細は公式サイトから確認できます。キャンセルについては、開催7日前以降は不可となっているので、申し込みの際はご注意ください。講座を通じて、普段とは違った静寂な京都の町家の中で、自分なりの玉露の楽しみ方を見つけてみましょう。
講師の紹介
このイベントを担当する唐木岱仙氏は、煎茶道黄檗売茶流の総師範として、豊かな経験と確かな技術を持っています。その基盤には、二世家元や三世家元から受け継いだ精神的な教えが色濃く根付いています。唐木氏は、「お茶の力を信じ、世界が平和に向かうよう願っている」と語り、心を込めた茶道の実践を通して、参加者にその想いを伝えています。
会場の魅力
開催場所である「調進所 紀ノ國屋京町家」は、165年前に建てられた歴史的な京町家をリノベーションした店舗。紀ノ國屋の新たなコンセプトショップとして、京都の食文化や伝統に根差した体験を提供していきます。広々とした空間で、静寂な時を過ごしながら新しいお茶の楽しみ方を見つけるきっかけを提供します。
ぜひこの機会に、冷煎を通じて心地よい夏の時間を体験し、豊かな日本茶の世界を再発見してみてください。あなたの参加をお待ちしています!