オンライン学習の新しい試み『小学館の探究楽習®』
最近、教育の現場で注目を集めているのが『小学館の探究楽習®』です。このオンライン講座は、子どもたちが自宅にいながら様々な学習テーマに没入できる革新的なプラットフォームとして、多くの保護者や教育者から支持されてきました。なんと、この様子が特定非営利活動法人キッズデザイン協議会から評価され、キッズデザイン賞を受賞しました。
どんな講座なのか?
『小学館の探究楽習®』は、「興味を広げる力」と「対話する力」を強化することを目的としたオンライン講座です。参加者は、約90分のセッションを通じて、3Dコミュニケーションツールを利用し、リアルな環境で学ぶかのような体験をします。このシステムにより、子どもたちは自宅で学びながら、自分の疑問点を専門家に質問することも可能です。学びは単なる知識のインプットに留まらず、問題解決能力をも高める貴重な体験を提供しています。
キッズデザイン賞とは?
キッズデザイン賞は、2007年に設立された賞で、子どもたちが安全に生活し、感性や創造性豊かに育つ社会の実現を目指しています。この賞は、子ども向けだけでなく、子育てに配慮された製品やサービスも広く評価する仕組みを持っています。『小学館の探究楽習®』が受賞したことは、その質の高さと子どもたちへの配慮が認められた証と言えるでしょう。
キッズデザイン協議会とその役割
キッズデザイン協議会は、子どもたちの安全を確保し、健やかな成長を促進するために、企業や自治体、教育機関など多様な団体が集まり活動を行っています。協議会は、子どもを取り巻く社会環境の改善に向け、さまざまな取り組みを進めており、『小学館の探究楽習®』との連携もその一環です。会長の坂井和則氏は、教育とデザインの視点から未来の子どもたちを応援しています。
専門家との対話を通じて学ぶ
この講座の大きな特徴は、専門家や同じ興味を持つ仲間との「対話」です。答えが一つではない質問に対して、参加者同士や専門家とのやり取りを通じて新しい発見があります。こうした対話が子どもたちの思考力を育み、問題解決に対するアプローチを多様化させます。
サービスの詳細と今後の展望
対象は小学1年生から6年生までで、参加費は税込2,200円。講座はオンラインで行われ、常に最新のテーマが用意されています。2024年度の実施テーマについては変更が予想されるため、最新情報は公式ホームページで確認できます。特に「宇宙」や「恐竜」といったテーマは、子どもたちの好奇心を大いに刺激する内容です。
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小学館の探究楽習® 公式サイト
『小学館の探究楽習®』は、今後も新たな教育の形を提供し続け、子どもたちに豊かな学びの場を提供していくことでしょう。情報技術を駆使したオンライン学習の可能性を秘めたこの講座に、今後も目が離せません。