トーマツ、アジアビジネスサポートグループ発足で日本企業の海外進出を支援
近年、国内市場の低迷や、リスク分散のための海外展開ニーズの高まりから、日本企業のアジア進出が加速しています。特にASEAN経済共同体の設立以降、アジア市場への注目は高く、多くの企業が事業拡大を目指しています。しかし、アジア市場進出には、進出先の選定から事業計画、運営、税務、会計など、多くの課題が立ちはだかります。
こうした状況を受け、有限責任監査法人トーマツは、アジアビジネスサポートグループを発足させました。このグループは、アジア駐在経験者やアジアビジネスの専門家によって構成され、日本企業のアジア展開を包括的に支援します。
グループの体制と役割
アジアビジネスサポートグループは、地域ごとにリーダーを配置し、国ごとに「カントリーエキスパート」を任命することで、きめ細やかなサポート体制を構築しています。帰任者による専門的な知見の提供は、企業にとって大きな強みとなります。
グループは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(Deloitte Touche Tohmatsu Limited)の日系企業サービスグループ(Japanese Services Group; JSG)と連携し、日本とアジア両面から支援を提供します。企業のニーズに合わせて、トーマツと現地のデロイトのプロフェッショナルからなるチームを編成し、本社と海外子会社双方を支援することで、アジア進出における一体的なサービスを提供します。
提供されるサービス
アジアビジネスサポートグループは、企業の成長段階に応じて、様々な課題解決を支援します。具体的には、進出先選定段階からの情報提供や助言、事業計画策定、実行段階における会計、税務、アドバイザリーサービスなどを提供します。また、アジア市場の最新動向に関するセミナーも定期的に開催し、企業の事業展開を多角的にサポートします。
トーマツの取り組み
トーマツは、長年に渡る国際的なネットワークと専門性を活かし、日本企業のアジア進出を支援することで、日本経済の発展に貢献していきます。今後も、アジア市場における知見を深め、より高度なサービスを提供することで、企業のグローバル化を促進します。
問い合わせ先
有限責任監査法人トーマツ広報室 新井香織
Tel:03-3457-1573
Email:
[email protected]
本記事は、提供された情報を元に作成されています。詳細については、トーマツの公式ウェブサイトをご確認ください。