島根電工が島根大学の食堂に冠名を取得！新たな学生支援への一歩

島根電工が島根大学の第一食堂に命名権取得

島根県松江市に位置する島根電工株式会社が、国立大学法人島根大学の第一食堂にネーミングライツを取得し、新名称「島根電工ソーニョ」として2026年1月1日からの3年間運営を行うことが決まりました。
この名称は、学生たちが付けた「ソーニョ」（イタリア語で『夢』）に由来し、その想いを継承する形での命名となります。これにより、島根電工は地域の学生たちの「夢」と「未来」を応援したいという意志を込めています。

島根電工の理念

島根電工は、『あたりまえの毎日をつくる』というスローガンのもと、地域のインフラを守り、地域社会に貢献することをモットーとしています。電気、通信、給排水、空調などの設備工事を通じ、地域に根ざした活動を続けており、教育研究環境をより良くしたいという島根大学の趣旨に賛同し、今回の契約に至ったとのことです。

オープニングセレモニーの開催

新名称「島根電工ソーニョ」のオープニングセレモニーは、2026年1月8日に行われる予定です。この式典では、島根大学の学長や島根電工の代表取締役社長が参加し、アナウンスやテープカット、施設内覧が行われる予定です。この瞬間を通じて、新しいスタートを祝い、学生たちの生活がより充実したものになることを期待しています。

学生の夢を支える場に

島根電工の代表取締役社長である野津廣一氏は「地域の未来を担う学生の皆様が集う場所に、当社の名前を冠することができ大変光栄です」とコメントしています。この言葉からも、学生たちの成長を支えるための強い思いが感じられます。
今後も島根電工は、学生が集まる場所として愛される「島根電工ソーニョ」を通じて、地域社会の発展に寄与していくことでしょう。

ネーミングライツの概要

- 対象施設：島根大学松江キャンパス学生食堂（第一食堂）
- 延べ床面積：936㎡
- 年間利用者数：457,317人（直近1年実績）
- 契約期間：2026年1月1日～ 2028年12月31日（3年間）

この新しい取り組みが、学生たちのキャンパスライフをいっそう豊かにし、地元経済や教育への好循環を産むことを期待しています。島根大学を訪れる多くの学生たちが、この食堂を通して新たな「夢」を膨らませる場となることは間違いありません。

島根電工について

島根電工は、1956年に設立され、電気設備、通信設備、管工事など様々な事業を展開しています。全国にフランチャイズ事業を有し、地域のインフラを支える重要な役割を果たしています。
このたびのネーミングライツ取得は、その活動の一環であり、未来の世代の支援を通じて地域に貢献する姿勢を新たに示すものとなります。