京都の削り節屋が生み出した新名品
京都を拠点とする削り節屋「KYONO ODASHI」が、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて新商品「お出汁をいただく炊き込みご飯の素」の販売を開始しました。この商品は、厳選した素材から作り出されたお出汁をしっかりと味わえる究極の炊き込みご飯の素です。今回は、その特徴や開発の背景、リターンについて詳しくご紹介します。
お出汁のみにこだわった炊き込みご飯の素の特徴
KYONO ODASHIでは、プロの料理人も満足できる削り節を追求し、調理に際して完全にお出汁の味を引き出すことを目指しています。特筆すべきは、他の具材は一切用いず、まさにお出汁そのものを楽しむことができるという点です。お出汁は元々、食材が持つ豊かな味を引き出すために使われてきました。この新商品にも、その考え方が色濃く反映されています。
使用されているのは、国産の宗田鰹節、潤目鰯節、鯖節、利尻昆布です。これらの素材は、見た目や香り、安定した供給力を兼ね備え、優れた出汁を生み出すのに最適です。さらに、鮪節の花削りも付属しており、雑味が少ないので素材の味をさらに引き立てるものとなっています。
開発に込めた思い
KYONO ODASHIは、多忙な現代社会において、削り節からお出汁を引くことが少なくなっている現状を憂いています。日々の生活の中で時間が限られている中、スーパーマーケットでは手軽に使えるお出汁調味料が次々と登場する一方で、削り節からの出汁を楽しむ機会は減少しています。そんな中、家庭でも簡単に本格的なお出汁を味わえるようにと考案されたのが「お出汁をいただく炊き込みご飯の素」です。
プロジェクトの内容とリターン
現在、Makuakeで展開されているプロジェクトにはさまざまなリターンがあります。例えば、1,500円で「おすすめ応援セット」があり、炊き込みご飯の素1個と京都美山コシヒカリ2合、そして特製手ぬぐいがセットで提供されます。この手ぬぐいは、削り節について学ぶためのデザインが施されています。
また、5,000円の「桐箱ギフトセット」も人気で、美味しいお出汁を大切な人への贈り物として楽しんでもらえる内容になっています。
企業の背景
KYONO ODASHIを手掛ける株式会社森野義は、1971年に創業し、長年にわたり京都の飲食業界において高品質な削り節を提供してきました。これまで数多くのプロの料理人に支持されてきた同社は、2019年より家庭用ブランドを展開し、20種類以上の商品を通じて、家庭での本格お出汁の楽しさを広めています。
「お出汁をいただく炊き込みご飯の素」によって、より多くの人々にお出汁の魅力が伝わり、家庭料理の新たな選択肢が広がることを期待しています。興味のある方は、ぜひMakuakeでプロジェクトをチェックしてみてください。
プロジェクト概要
- - プロジェクト名: 京都の削り節屋がお出汁で勝負「お出汁をいただく炊き込みご飯の素」を食べてほしい!
- - 期間: 2023年8月21日(月)~9月30日(土)
- - URL: Makuakeプロジェクトページ
製品概要
- - 商品名: お出汁をいただく炊き込みご飯の素
- - 原材料: 液体だし(昆布*国内製造)、うるめいわしふし、さばふし、そうだかつおふし、小麦醸造調味料、みりん、清酒、醤油(含:小麦・さば・大豆)
会社概要
- - 商号: 株式会社森野義
- - 代表者: 代表取締役社長 森野孝治
- - 所在地: 〒612-0029 京都府京都市伏見区深草西浦町 7-26
- - 設立: 1971年10月(創業 1970年)
- - 資本金: 1,000万円
- - URL: 株式会社森野義
- - URL: KYONO ODASHI公式オンラインショップ