CODE BLUE 2023
2018-08-28 11:39:34

世界的セキュリティ専門家が集結するCODE BLUE 2023の全貌

CODE BLUEとは



CODE BLUEは、サイバーセキュリティに特化した日本発の国際会議です。開催は2018年に始まり、今年も東京・新宿で開催される予定です。このカンファレンスは、専門家が集まり、最新の情報セキュリティに関する技術やトレンドについて意見交換する重要な場です。特に、将来のサイバー脅威に備えるための知見を得ることができる貴重な機会となっています。

基調講演の注目人物



今年の基調講演には、情報セキュリティの国際的権威であるミッコ・ヒッポネン氏とNATOサイバーセンターの大使、ケネス・ギアス氏が登壇します。ミッコ氏は、サイバー上で進行中の軍拡競争について、ケネス氏は国家間のサイバーセキュリティの動向を中心に、それぞれの視点から重要な要素を解説します。これにより参加者は、世界的な情勢を踏まえた具体的な知識を得ることができるでしょう。

トレーニングプログラム



CODE BLUEでは、トレーニングプログラムも盛りだくさんです。10月29日と30日の2日間では、次のようなマスタクラスを提供します。

  • - Hands-On DevSecOps and AppSec Automation Masterclass
講師:アブハイ・バルガフ(we45)
受講費:175,000円(税込)
定員:60名

  • - Attacking and Defending Containerized Apps and Serverless Tech
講師:ニットヒン・ジョイス(we45)
受講費:160,000円(税込)
定員:50名

さらに、10月29日には1日のトレーニングも行われ、その中でマルウェア分析に利用されるWindows DBIに関する知識を深めることができます。受講費は80,000円(税込)で、定員は20名です。

新しいレビューボードメンバー



CODE BLUEでは、さまざまな分野で活躍する新たなレビューボードメンバーも発表されています。ブロックチェーントラックや、法政策に関するトラック、さらにはサイバー犯罪に関する専門家が登壇します。特に、若手のセキュリティ研究者にもスポットライトが当たる機会が設けられており、次世代のリーダー育成を目指しています。

参加方法



参加希望者は、公式サイトまたはチケットサイトから登録ができます。今年の開催は10月29日から11月2日まで行われ、定員は1,300名となっています。また、通訳も完備されており英語が堪能でない方でも安心です。この機会に、最新の情報セキュリティ事情を学びながら、国際的なネットワークを広げるチャンスです。

CODE BLUEの意義とは?



CODE BLUEは、アジアから世界に通用するサイバーセキュリティの専門家を育成することを目的としています。参加者は、自らの知識を深めるだけでなく、国際的な視野を持つ人材として成長できます。また、カンファレンスでの交流を通じて、共同研究やビジネス機会を活かし、さらなる発展が期待されます。若手発表者には奨学金が提供され、次代を担う人材の育成にも力を入れています。

今回のCODE BLUEは、情報セキュリティの未来を見据えた貴重なイベントとなることでしょう。講演者やトレーニング内容を通じて、現場で必要な知識とスキルを習得することが求められています。参加希望者は、ぜひ公式サイトをチェックし、早めの登録をおすすめします。

会社情報

会社名
株式会社BLUE
住所
東京都中央区京橋3-1-1 Tokyo Square Garden 14F WeWork内 株式会社BLUE
電話番号
03-4500-1754

トピックス(IT)

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