沖縄振興開発金融公庫が「POWER EGG」導入でDX推進へ!
政府系金融機関の沖縄振興開発金融公庫が、業務効率化と生産性向上を目指し、ディサークル株式会社のDXソリューション「POWER EGG」を導入しました。
「POWER EGG」は、汎用申請ワークフロー、Webデータベース、グループウェアなどの機能を備えた製品で、デジタル化による大幅な業務効率化と生産性向上を実現します。
沖縄公庫は、沖縄における政策金融を一元的・総合的に行う金融機関として、地域経済の発展に貢献しています。同公庫は、令和5年4月に「顧客接点の強化」「業務プロセスの変革・デジタル化」「データ利用の高度化」「組織変革・人材育成」を4つの柱とする「沖縄公庫DX戦略」を策定し、DX推進に取り組んでいます。
今回の「POWER EGG」導入は、この戦略の一環として、「業務プロセスの変革・デジタル化」を加速させるためのものです。
「POWER EGG」導入による期待される効果
沖縄公庫は、「POWER EGG」導入により、以下の効果を期待しています。
ペーパーレス化: 決裁文書や申請書・報告書等の作成に「POWER EGG」のワークフローやWebデータベースを活用することで、ペーパーレス化を実現。紙の使用量や保管スペースの削減によるコスト削減と環境負荷の低減を目指します。
業務の効率化・生産性の向上: 各種業務のデジタル化、業務プロセスの可視化、情報の一元化により、効率的な業務運営の実現と生産性の向上を図ります。
さらに、公庫固有の取組として、「POWER EGG」と文書管理のパッケージシステムを連携させたハイブリッドな運用により、公文書管理法に則った効率的な法人文書管理を目指します。
「POWER EGG」とは
「POWER EGG」は、ディサークル株式会社が開発・販売する業務のデジタル化ツールです。「気づき」と「つながり」をコンセプトに、(1)汎用申請ワークフロー、(2)Webデータベース、(3)グループウェアなどの機能を備えています。
「POWER EGG」は、テレワーク環境下での業務効率化、社内コミュニケーション活性化を支援し、近年、多様な働き方を推進する企業や地域金融機関における導入実績が急増しています。
ディサークル株式会社について
ディサークル株式会社は、「POWER EGG」を開発・販売することを目的に1999年に設立されました。金融・民間企業を中心に、「働く人々の生産性と創造性の向上」をメインテーマに、マーケットニーズを的確に掴んだ製品開発を目指し、経営・組織の課題解決に取り組んでいます。
今後の展開
ディサークルは今後も、お客様の声を製品開発に積極的に取り入れ、「POWER EGG」を通じてお客様の業務の効率化と新しい働き方の実現に貢献していきます。
まとめ
沖縄振興開発金融公庫は、DX推進の一環として、「POWER EGG」を導入することで、業務効率化と生産性向上、そしてペーパーレス化による環境負荷の低減を目指しています。この取り組みが、沖縄公庫の更なる発展に繋がると期待されます。