ジーネクストに新たな風、ティグラン・ポゴシャン氏顧問就任
株式会社ジーネクストは、2025年1月1日付でMAIA株式会社の代表取締役、ティグラン・ポゴシャン氏を顧問に迎えることを発表しました。この新しい体制により、ジーネクストは技術力の強化と新規事業の専門性を高めていく方針です。
ティグラン・ポゴシャン氏は、アルメニア共和国籍で、10代で日本に移住。スイスの大学を卒業後、大手金融情報会社であるBloombergにてアジアパシフィック部門のリーダーを担い、その後、MAIA株式会社を設立しました。MAIAは東京を拠点に、ITと金融を融合したフィンテック企業として活躍しています。彼の豊富な経験と知見は、ジーネクストの技術開発においても大きな力となるでしょう。
MAIA株式会社は、ブロックチェーン、クラウドコンピューティング、拡張現実(AR)、IoT、人工知能(AI)など多岐にわたる技術分野でソリューションを提供しています。そのエキスパートチームは、デジタルトランスフォーメーションの進展を手助けし、顧客の業務効率を向上させるための戦略的な指導も行なっています。このような背景から、ポゴシャン氏はジーネクストの成長を支える重要な役割を果たすと期待されています。
また、ポゴシャン氏はアルメニア大統領訪日の際には、経済界のリーダーとの会合のホスト役を務めるなど、両国の関係強化にも尽力してきました。ジーネクストは、ポゴシャン氏を顧問とすることで、彼の国際的なネットワークと知見に支えられ、更なる成長を目指します。
ジーネクストの代表取締役、村田実氏は「ティグラン・ポゴシャン氏を顧問に迎えることで、当社の技術力と開発力を一層強化し、新規事業を創出していくことを目指します」とコメントしました。さらに、株式会社日本取引所グループ(JPX)が提唱する資本コストや株価を意識した経営を実現するために、経営体制を一新し、持続的な企業価値の向上に努める意向を示しています。
会社概要
テクノロジーと金融の融合が急速に進む中、ジーネクストはポゴシャン氏の専門性を活かし、より革新的な方向へ進化していくことが期待されます。これからの活動に注目です。