e-dash、山梨県と連携
2024-07-10 13:27:33

e-dash、山梨県と連携し中小企業40社のCO2排出量削減を支援!脱炭素化に向けた取り組みを加速

e-dashが山梨県とタッグを組み、中小企業の脱炭素化を支援!



CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」を提供するe-dash株式会社が、山梨県の委託を受け、「事業者向け温室効果ガス排出量見える化支援事業」を実施することを発表しました。

この取り組みは、山梨県が2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指す「CO2ゼロやまなし」宣言を掲げ、県内企業の脱炭素化を推進するために実施されます。

山梨県では、企業の排出量が全体の約4割を占めており、脱炭素化への取り組みは喫緊の課題です。しかし、中小企業は人材や知識不足により、具体的な行動に移せていないケースが多く見られます。

そこで、e-dashは県内の中小企業40社を対象に、2025年2月末まで「e-dash」を活用したCO2排出量の可視化・削減支援を実施します。参加企業は、CO2排出量の算出・可視化、削減に向けたサポートを無料で受けられます。

誰でも簡単にCO2排出量を可視化!



「e-dash」は、電気やガスなどの請求書をアップロードするだけで、CO2排出量を簡単に可視化できるサービスです。従来は専門知識や人材が必要だったCO2排出量の算出が、誰でも手軽に行えるため、中小企業でも安心して脱炭素化への取り組みを始められます。

可視化から削減までをサポート!



e-dashは、CO2排出量の可視化だけでなく、削減に向けた施策の検討や提案までをサポートします。省エネ設備の導入、太陽光発電の設置、非化石証書やカーボン・クレジット等の活用など、様々な選択肢を提案し、企業の状況に合わせて最適な削減プランを構築します。

地域金融機関とも連携し、脱炭素化を促進



山梨県は、地域金融機関とも連携することで、県内企業への周知を強化し、より多くの企業が脱炭素化に取り組める環境を整備していきます。

e-dashは、本事業を通じて、山梨県のカーボンニュートラル達成に貢献するとともに、地域企業の脱炭素化を支援し、持続可能な社会の実現を目指します。

山梨県環境・エネルギー部 環境・エネルギー政策課長 大森栄治様のコメント



「山梨県では、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、企業や家庭など様々な主体の取組を後押ししています。今回、その一環として、県内中小企業の皆様のCO2排出量の把握を後押しする『やまなしCO2見える化トライアル』を実施することとしました。

『e-dash』の可視化サービスは、電気料金の請求書などの既存データから自社の事業活動において排出しているCO2の量を容易に把握できるもので、人材やノウハウの不足にお悩みの中小企業の皆さまにとって、脱炭素経営に向けた取組を強力にサポートしてくれることが期待されます。

ぜひ、より多くの中小企業の皆様にご参加いただき、脱炭素経営に向けた取組の第一歩を踏み出していただき、エネルギーコスト削減や競争力の維持・強化に繋げていただければ幸いです。」

e-dashについて



「e-dash」は、三井物産発のCO2排出量可視化・削減サービスプラットフォームです。電気やガスなどの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出できる機能や、サプライチェーン排出量(Scope 3)の算出・可視化機能などを提供しています。

また、大手監査法人による第三者検証を実施しており、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法を採用しています。

さらに、CO2排出量削減の各種施策の実行も支援することで、企業の脱炭素化を総合的にサポートしています。



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