SHOEI、ヘルメット技術を活かしたキャリーケース「X-CORE」を発売

SHOEIの新たな挑戦、キャリーケース「X-CORE」

株式会社SHOEIが新たにキャリーケース事業に参入し、第一号モデル「X-CORE」の販売を開始します。SHOEIはこれまで、二輪乗車用ヘルメットの製造に特化してきましたが、時代の変化に対応するため新しい市場を開拓することを決定しました。この新製品は、HELMETメーカーとしての技術を活かし、高品質なキャリーケースを提供することを目的としています。

ヘルメット技術が生かされた実績

「X-CORE」は、SHOEIが誇るGFRP（ガラス繊維強化プラスチック）を使用しており、優れた耐久性と洗練されたデザインが特徴です。また、一般的なキャリーケースとは異なり、強固なボディを持ち、ヘルメットの規格試験を通過した耐衝撃性を備えています。重さ3kgのストライカーを3メートルの高さから落下させても、貫通することなく耐える設計となっています。

洗練されたデザインと機能性

このキャリーケースはシャンパンゴールドとチャコールグレーの2色が展開され、ビジネスシーンにもトラベルシーンにもマッチするシンプルで高級感溢れるデザインが魅力です。また、キャスターには日本のHINOMOTO製「miraclent(R)」を採用し、静音性と滑走性が兼ね備えられています。

総合スペック

- カラー: シャンパンゴールド、チャコールグレー
- サイズ: H53×W37×D24cm
- 容量: 28.3L
- 重さ: 4.9kg
- 素材: GFRP
- 機能: 4輪/双輪キャスター、TSロック、キャスターストッパー、脱着可能式ポーチ×2
- 保証: 購入日より2年間
- 発売開始日: 2026年1月
- 販売方法: Makuakeで数量限定販売

キャリーケース事業の背景

SHOEIは、ライダー人口の高齢化や若年層の趣味の多様化が進む中で、長期的かつ持続的な成長のために新たな市場を開拓する必要があると考えました。「守る」というコンセプトはヘルメットとキャリーケースの両方に共通するものであり、SHOEIの技術力を最大限に引き出せる場面でもあります。これにより、キャリーケース事業の成長が期待されています。

まとめ

新キャリーケース「X-CORE」の発売によって、SHOEIはこれまで従事してきたヘルメット市場を超え、より広い層のニーズに応えることが期待されます。この革新的なキャリーケースは、高級感と機能性を兼ね備えた一品として、多くの人々に支持されることでしょう。今後の展開にも注目です。

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