GOとリンクアンドモチベーションの資本業務提携
The Breakthrough Company GO(以下、GO)は、組織コンサルティングのリーダーであるリンクアンドモチベーションとの資本業務提携を発表しました。この提携は、両社の強みを生かし、顧客企業の組織課題を根本的に解決するための新たな体制を構築することを目的としています。
提携の背景
GOは2017年に設立され、社会の変化に対応したブランディングやマーケティング、新規事業開発を手掛けています。特に、クリエイティブを基盤にしたアプローチで企業の課題を解決する姿勢が特徴です。一方、リンクアンドモチベーションは「モチベーション」に特化したコンサルティング会社として、2000年に設立され、組織の診断や変革に特化したサービスを提供しています。
変革の必要性
現代の企業は、技術革新や不安定な経済環境に直面しており、変革は避けられない状況にあります。特に大企業では、単なる構造の見直しに留まらず、企業の価値観や組織風土の変革が求められています。このような背景から、GOとリンクアンドモチベーションは、両社の協力により、企業全体の風土改革を促進していく予定です。
資本業務提携の内容
この提携によって実現される内容は、以下の3つです。
1. ワンストップカルチャー変革
GOのブランディング技術とリンクアンドモチベーションの組織戦略を組み合わせ、企業におけるパーパスの言語化やデザインを通じて、一貫したカルチャー変革を実現します。
2. IRブランディング
クリエイティブ専門のGOと、IR専門のリンクソシュールとの連携により、ステークホルダーとのコミュニケーションを一貫して支援します。
3. 連携強化
GOのクリエイティブ情報をリンクアンドモチベーショングループの社員育成に活用し、相互の強みを融合させます。
ステークホルダーとの関係構築
企業は今後ますます、成果を上げるだけでなく、それを正確に伝え、ステークホルダーとの信頼関係を構築することが求められます。GOとリンクアンドモチベーションは、この需要に応えるために、資本業務提携を通じて新たなソリューションを提供し、企業のIR領域におけるブランド形成を強化します。
代表者のコメント
GOの代表、三浦崇宏氏は、今回の提携について、「新しい市場を共に創っていけることを楽しみにしています」と述べました。同様に、リンクアンドモチベーションの白木俊行氏も、双方の強みが「感情を動かす力」にシンクロしていることを強調しています。
未来の展望
GOは、今回の資本業務提携を機に、顧客企業の事業成長や変革に向けた新たなアプローチを展開していくことを約束しています。デジタル広告と組織戦略の領域でもリーダーシップを発揮し、これまで以上に社会の変化に対応できる体制を構築します。日本の企業文化の革新に貢献する二社の今後の動きに、大きな期待が寄せられています。