エストニアと日本の架け橋となるオンラインセミナー開催のご案内

エストニアと日本の新たなつながりを深めるオンラインセミナー

バルト海の北部に位置するエストニア。若い国でありながら、デジタル国家として全国民の99%がオンラインで行政サービスを利用しています。2021年4月14日、エンタープライズ・エストニアが開催するオンラインセミナー「Estonia – naturally innovative」では、このエストニアの魅力を日本の皆様にお届けします。本セミナーは無料で参加でき、事前登録が必要となります。

セミナーの概要

本セミナーは、午後3時30分から午後5時頃までの予定です。言語は英語ですが、日本語字幕が提供されるため、英語が苦手な方も安心してご参加いただけます。視聴用のURLは当日配布されるので、時間になりましたらご視聴ください。

IoT大臣による挨拶

セミナーの冒頭では、エストニアのIT大臣が日本の参加者に向けて挨拶し、エストニアがどのようにデジタル国家として成長を遂げたのかを簡単に紹介します。

セッションのテーマ

その後、貿易、投資、観光の三つのテーマに分かれたセッションに移行します。各テーマでは、エストニアの代表的な企業の関係者が参加し、それぞれの分野の魅力を詳しく説明します。また、エストニア国内に駐在所を設置した丸紅株式会社も登壇し、日本企業とエストニアの関わりを語ります。

エストニアの多様な産業

エストニアはIT国家としてのイメージが強いですが、その強みはデジタル分野にとどまりません。特に、食品やオーガニック製品の分野でも高品質な製品が提供され、多くの観光客を惹きつけています。また、エレクトロニクスの分野でも大手メーカーと取引を行っており、優れたデザインセンスは北欧と東欧の融合として世界的に評価されています。

投資の流れ

近年、エストニアへの投資も非常に活発で、日本とエストニアの関係が強まっています。エストニアの革新的企業に対する日本企業の投資は年々増加しており、このセッションではウルトラキャパシターを開発するスタートアップと共に、Tera VCなどのベンチャーキャピタルが参加します。さらに、エストニアの「Eレジデンシー」制度を利用することで日本の起業家がエストニアで会社を設立することができる点も大きな魅力です。