首都直下地震に備えた観光事業者向けセミナー開催のお知らせ

観光事業の現場で働く皆様へ、重要なお知らせがあります。令和7年6月26日（木）、オンライン形式で首都直下地震の影響に関するセミナーが開催されます。このセミナーに参加することで、観光業に従事する皆様は、災害時に求められる対応力を向上させる貴重な機会を得ることができます。

セミナーの目的

本セミナーは、観光業界が直面する可能性のある大規模災害、特に首都直下地震発生時に必要な備えについての理解を深め、実効的な事業継続計画（BCP）の策定方法を学ぶ場です。国際的な観光地として重要な位置を占める東京において、訪れる外国人旅行者の安全確保が求められています。

開催概要

- 日程: 令和7年6月26日（木）14:00～16:00
- 開催方法: オンライン
- 定員: 50名（先着順）
- 対象: 東京都内の宿泊、飲食、小売などの観光事業者および観光関連団体
- 申し込み方法: こちらのリンクからお申し込みください。
- 申込締切: 令和7年6月25日（水）

プログラム内容

1. 観光事業者が想定するべき大規模災害

東京大学大学院の教授である関谷直也氏が、首都直下地震の具体的な被害想定や外国人旅行者が陥る可能性のある混乱について解説します。そして、観光業者に必要な備えについても学ぶことができます。

2. 近年の災害動向とBCPの策定

観光レジリエンス研究所の代表、髙松正人氏による講演では、気候変動に伴う災害の頻発と、急増する訪日外国人旅行者への適切な対応についてのBCP策定方法が紹介されます。実際の災害事例を交えながら、分かりやすく解説します。

また、東京都の災害時初動対応マニュアルや東京都防災アプリ、都の取り組み『東京都防災X』も紹介される予定です。これにより、観光事業者が持つべき災害時の知識やスキルがより具体的になり、実践的です。