営業支援を革新する「ランサーズ ラクアポAI」が登場
フリーランスマッチングプラットフォーム『Lancers』を運営するランサーズ株式会社が、AIエージェント事業に参入し、その第一号プロダクトとして新たな営業支援ツール「ランサーズ ラクアポAI」を発表しました。この新製品は、営業活動の効率を徹底的に引き上げ、営業担当者が顧客との対話に専念できる環境を提供します。
新時代の営業支援ツール
「ランサーズ ラクアポAI」は、Web探索型の営業AIエージェントとして機能します。これまで営業担当者が煩わしいリサーチ業務に時間を割いていた問題を解決し、顧客との対話時間を大幅に増やすことが期待されています。実際、HubSpot社の調査によると、日本の営業担当者は業務時間の54%しか顧客と接することができず、さらに「もう25分は顧客との時間を増やしたい」との意見があります。そこでこの新しいAIエージェントが登場しました。
日本の営業の標準を目指す
ランサーズの「ラクアポAI」は、AIが自動的にWeb上の大量の情報を収集し、見込み顧客を発見するシステムです。これにより営業担当者は、誰にアプローチすべきかを即座に知ることが可能になり、しかも一度見逃した見込み顧客を再発掘できる機能も備えています。特に約560万社にのぼる企業情報を元に分析を行い、自社のニーズにマッチした顧客を特定することができます。
3つの特長
リアルタイムなリードデータベースの構築
「ラクアポAI」は、AIがWeb上の情報を随時収集し、リードデータベースを常に最新の状態に保ちます。これは、営業活動における重要なデータを迅速に活用することを可能にし、顧客とのコミュニケーションの質を高めます。さらに、どのタイミングでアプローチを行うのかも明確になるため、商談などの機会を逃す心配がありません。
ニッチなカスタム条件に対応
従来のデータに加え、ニュースや求人情報などの非構造化データも理解可能です。この特性により、特定業種やニーズに応じて、独自の企業リストを生成することができ、これまでアプローチできなかったターゲット層を狙うことができます。
SFA/CRMと連携
このAIエージェントのもう一つの大きな利点は、既存のSFAやCRMシステムとの連携が可能な点です。これにより、自社が保有するリストを活用し、最新の市場情報を元にした新たな営業戦略を形成することができます。これにより、見過ごされがちな商談機会を創出できるのです。
早期アクセスプログラム
新たな営業支援ツールの導入を検討している企業には、特別な「早期アクセスプログラム」が用意されています。申し込みは15社限定で、プログラム参加企業には特典として、通常価格の50%オフでサービスが提供されます。詳細については、公式サイトを訪れることで確認できます。
終わりに
「ランサーズ ラクアポAI」は、日本でも営業支援のデファクトスタンダードとなることが期待されています。将来的には、営業だけでなく、HRやマーケティング分野でも広範囲に亘るAX(AIトランスフォーメーション)の支援を行う計画です。営業担当者が顧客との実際の対話や価値提案に集中できる環境を作り出し、より良いビジネスの実現に寄与することでしょう。