テレワークの新しい形
2022-11-14 14:00:02
テレワーク月間を通じて多様な働き方を実現する取り組み
テレワーク月間を迎えて
2022年11月、日本では「テレワーク月間」が始まります。この取り組みは、内閣官房や各省庁、民間企業などで構成されるテレワーク推進フォーラムによって主導され、多様な働き方の魅力を広めることを目的としています。しかし、近年の調査結果によれば、日本のテレワーク実施率は低下傾向にあり、地域や業種による格差も広がっています。
テレワーク実施率の現状
内閣府の調査(2022年7月22日発表)によると、テレワークの実施率は下降し、地域格差は2倍、業種別では最大8倍という差があることが明らかになっています。これにより、企業同士や地域間での働き方、生産性において新しい格差が生まれることが懸念されています。特に、育児や介護を抱える社員にとって、柔軟な働き方が重要であり、導入しやすい環境を整える必要があります。
松濤bizパートナーズの取り込み
このような背景から、松濤bizパートナーズは「テレワーク月間」に賛同し、推進を強化することを決定しました。具体的な施策として、就業規則や評価制度の見直し、勤怠管理システムの導入、ペーパーレス化、クラウドフォンの設定、セキュリティ強化、WEB会議システムやビジネスチャットツールの導入を行っています。これにより、社員がより快適に働ける環境を提供し、多様なコミュニケーションの場を確保することを目指しています。
育児中社員の声
特に育児中の社員からは、テレワークの導入後に日常生活が大きく変わったという声が寄せられています。ある30代の女性社員は、以前は保育園の送迎で通勤に往復4時間もかかっていたため、ストレスが溜まっていました。一方で、テレワークの導入により、通勤にかかる時間を大幅に短縮でき、朝食の準備や子供との遊ぶ時間を持つ余裕ができたと言います。この変化は彼女にとって大きな改革であり、職場での安心感や働きやすさが向上したといいます。
企業の支援活動
松濤bizパートナーズは、育児中の社員だけでなく、全ての人が多様な働き方に挑戦できるよう、自社のノウハウを生かして中小企業へのサービス提供を開始しました。2022年12月末日まで、テレワーク導入を検討している中小企業には、コンサルフィーを半額で提供し、さらにインタビュー記事を掲載していただける企業には、追加割引も行います。これにより、地域の企業がテレワークを取り入れやすくなり、より多様な労働環境の形成を助けることを目的としています。
テレワーク月間がもたらす未来
「テレワーク月間」の取り組みは、働き方の多様性を広げる重要な一歩です。企業がテレワークを取り入れることで、社員にとっての働きやすさや、業務の効率化が期待されます。松濤bizパートナーズは、この流れに乗り、全社員がその可能性を最大限に活用できる環境を整えていく意向です。また、今後も多くの企業の支援を通じて、全国的なテレワーク導入の促進に貢献していくことでしょう。
松濤bizパートナーズについて
松濤bizパートナーズは、経営企画の専門家として、様々な企業のニーズに応じたオーダーメイド提案を行っている経営コンサルティング会社です。マーケティング、IT・DX化、組織改革など、幅広いサービスを通じて、最終的な利益創出に寄与しています。これからも、ビジネス課題解決のための支援を続けていきます。
会社情報
- 会社名
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松濤bizパートナーズ合同会社
- 住所
- 東京都港区北青山2丁目7−13プラセオ青山ビル3階
- 電話番号
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050-3528-8229