愛知の海を守ろう!
2024-07-09 10:44:43

愛知の海を守る!子どもたちと小島よしおが結成した極秘組織『おっぱっぴー』が本格始動!

愛知の海を守れ!小島よしお率いる『おっぱっぴー』が本格始動!



一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県は、人気タレントの小島よしおさんと、海を愛する子どもたち12人がチームを組み、愛知の海の現状と課題に取り組むテレビ番組とイベント連動企画「このままでは愛知の海がワヤになってまう」を本格始動させました。

この企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として、2024年7月15日(月・祝)17時10分からテレビ愛知で放送される「愛知の海がワヤになってまう」を皮切りに、さまざまな活動が展開されます。

愛知の海の現状:深刻な漁獲量減少と魚離れ



企画の背景には、愛知県で深刻化する漁獲量減少と魚離れの問題があります。2012年と比較すると、2020年時点の愛知県のアサリ類の生産量は91%減少し、ノリは29%減少しています。エビ類、シャコ、カレイなども減少傾向にあります。

漁獲量の減少は、地元の魚に接する機会を減らし、魚離れを加速させてしまうだけでなく、漁業者の収入減少や地元の魚介類への関心の薄れなど、さまざまな問題を引き起こします。

子どもたちと小島よしおが立ち上がる!



そこで、海を愛する子どもたち12人が「極秘組織おっぱっぴー」を結成し、愛知の海の現状と課題について調査し、問題解決に向けて自分たちでできることを考えようと、「このままでは愛知の海がワヤになってまう」事業が本格的に始動しました。

子どもたちをまとめるのは、人気タレントの小島よしおさんです。小島さんの代表的なフレーズ「おっぱっぴー」は、「Ocean Pacifi Peace(オーシャン パシフィック ピース)」の略で、活動の中で、小島さんがボスとして、子どもたちの意見を聞きながら、一緒に愛知の海の課題について考えていきます。

テレビ番組「愛知の海がワヤになってまう」



2024年7月15日(月・祝)17時10分からテレビ愛知で放送される「愛知の海がワヤになってまう」では、深刻な海の環境変化がテーマとなり、極秘組織おっぱっぴーが愛知の海の課題に挑み、解決策を探していく様子が描かれます。

出演者は、小島よしおさんと、テレビ愛知アナウンサーの長江麻美さんです。スタジオ収録では、小島さんから子どもたちに「一番好きな魚は何?」と質問が出たり、全員で「おっぱっぴーポーズ」をしたりと、終始楽しい雰囲気の中で収録が進みました。

愛知の海の現状を学ぶ学習ツアー



番組収録に先立ち、子どもたちは愛知県碧南市の碧南海浜水族館を訪ね、三河湾や伊勢湾にいる魚について調査を行いました。その結果、日本には4500種類、三河湾にはおよそ200種類の魚が生息していることを知りました。さらに、その中にも食べられるけど漁師さんがとらない「未利用魚」と呼ばれる魚がいることも学びました。

その後、豊浜漁港へ行き、現役の漁師さんたちに話を聞きました。「愛知で一番、たくさんとれる魚は何ですか?」「季節によってとれる魚は違うんですか?」「昔と今でとれる魚は変わっていますか?」など、次々と質問が飛び出しました。

未利用魚を使ったメニュー開発に挑戦!



学習ツアーを通して、子どもたちは愛知の海の現状について理解を深め、課題解決に向けて具体的な行動を起こすことを決意しました。

ボス小島さんから「未利用魚を使ったメニューを作って、海の問題をPRしよう!」という指令が出され、子どもたちの活動は、未利用魚のアイゴを使ったメニュー開発へと進みます。

今後の活動予定



子どもたちは、2024年7月31日(水)に、未利用魚のアイゴを使って、どのように調理したら美味しく食べられるのか、ハンバーガーの試作品作りに挑戦します。アイゴに合う味付けや、具材など、色々と試していく予定です。

2024年9月14日(土)には、テレビ愛知10チャン縁日で、試作品を食べてもらえるイベントを開催します。街頭インタビューで、実際に販売するハンバーガーを決めます。

そして、2024年10月19日(土)または20日(日)には、名古屋市内グランパスエイトの試合会場にて、キッチンカーを使って、子どもたちが考えたオリジナルハンバーガーを販売します。愛知の海の問題をPRしながら、一般の方にハンバーガーを届けます。

未来の海を守るために



「このままでは愛知の海がワヤになってまう」事業を通して、子どもたちは愛知の海の現状について学び、問題解決に向けて積極的に行動を起こしていきます。彼らの活動は、愛知の海を守るだけでなく、未来の海を守るための重要な一歩となるでしょう。


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