HOMMAとKLab、新合弁会社設立でスムーズなスマートホームに
HOMMA Group株式会社(東京都、本間毅代表)とKLab株式会社(東京都、真田哲弥社長)は、アラブ首長国連邦のドバイに合弁会社「KLab HOMMA Living Innovation Middle East(KH Living)」を設立しました。この合弁会社は、高級物件向けのビルトイン型スマートホームシステム『Built-in Intelligence』の設計・販売、施工管理を手掛け、UAEの高級住宅およびホテル市場に新たな価値を提供します。
スマートホーム市場の変化
従来のスマートホームは、家庭内に市販のIoT機器を後付けする形態が主流でした。しかし、最近ではAI技術を活用した自律型ホームの需要が急速に高まっています。住人の生活パターンを学習し、環境に応じた自動制御が可能なシステムが求められています。これにより、照明や空調の管理だけでなく、ホームセキュリティやヘルスケアの機能が重要視されるようになりました。
KH Livingは、こうしたトレンドを踏まえ、ビルトイン型アプローチを採用。設計段階からテクノロジーを住宅に組み込み、快適で質の高い生活を実現します。市場の拡大が予測される中、2025年には世界のスマートホーム市場が1,475億ドルに達する見込みです。
KH Livingの革新
KH Livingは、HOMMAが開発したビルトイン型スマートホームシステムに加え、住宅のデザインに新たな風を吹き込みます。世界的な建築や内装デザインの専門家と協力し、独自の住空間を提供することを目指します。また、壁一面に設置された大型LEDディスプレイを用いた変化を楽しめる環境を整え、時空を超えたUXを実現します。
なぜUAEを選んだのか
HOMMAとKLabがUAE市場への参入を決定したのは、同国の住宅市場の急成長とスマートホーム需要の高まりにあると思われます。ドバイでは、2025年までに不動産取引総額が過去最高の約2,497億ドルに達する見込みです。また、UAEのスマートホーム市場は、2030年まで年平均27.5%成長すると予測されています。
さらに、UAEは世界中の富裕層が集まる地域であり、高級住宅への需要が高まっています。2025年には、ドバイにおける富裕層の資産流入が前年比46%増加すると見込まれています。このような背景が、両社の合弁事業の成立を後押ししました。
KH Livingの概要
KH Livingは、UAEドバイを拠点として2026年7月に設立予定です。資本金は約400万円で、KLabが51%、HOMMAが49%を出資しています。主な事業内容としては、スマートホームシステムの設計や関連部材の輸入・供給に加え、施工管理も行います。
会社概要
- - 商号:KLab HOMMA Living Innovation Middle East(KH Living)
- - 所在地:アラブ首長国連邦 ドバイ
- - 代表者:原田隆介
- - 資本金:100,000 UAEディルハム(約400万円相当)
- - 事業内容:スマートホームシステムの設計・販売、施工管理、関連部材の輸入・供給
- - 設立時期:2026年7月(予定)
HOMMAとKLabが手掛けるKH Livingは、先進の技術を駆使してUAE市場でのプレゼンスを高め、今後の住宅の在り方を刷新することを目指しているのです。