NTTドコモ・ベンチャーズは、飲食店向けのオンライン注文・デリバリービジネス支援サービス「Camelシリーズ」を提供する株式会社tacomsに出資したと発表しました。この出資は、NTTドコモ・ベンチャーズが運用するファンドを通じて行われました。
tacoms社が提供する「Camelシリーズ」は、飲食店が複数のデリバリーサービスからの注文を一括で管理できるサービスです。これにより、飲食店は注文管理業務の効率化を図り、売上拡大を目指せるようになります。
「Camelシリーズ」は、2024年11月に正式リリースされた「Camel Order」を含め、複数のサービスで構成されています。「Camel Order」は、飲食店が独自のデリバリー・テイクアウト注文サイトを構築できるサービスです。
今回の出資により、NTTドコモグループは、dポイント・d払いを活用した販促・マーケティング支援と連携することで、飲食店向けビジネスの強化を図ります。具体的には、dポイントを活用したマーケティング施策や、d払いを用いた決済サービスの提供などを通じて、飲食店の顧客基盤拡大を支援します。
両社は、今回の連携を通じて、飲食店向けのサービスを強化し、デリバリー・テイクアウト市場における事業シナジーの創出を目指していきます。