京都七条に新オープン！多皿構成が魅力の鉄板焼きレストラン

京都七条にオープンした「Artisan TEPPAN RESTAURANT」

2023年7月22日に京都七条に新たにオープンした「Artisan TEPPAN RESTAURANT」は、少量多皿構成で楽しむ新感覚の鉄板焼きレストランです。このレストランの名前である「Artisan」は、料理を手がけるシェフだけでなく、生産者や漁師、器作家など、すべての「ものづくり」に敬意を表しています。食材の選定から調理まで、一貫して職人の手によって紡がれた物語がこの場所で繰り広げられるのです。

食文化の未来を築く

「食で未来をつくる」というビジョンのもとに立ち上げられたこのレストランは、食文化の進化を体現しようとしています。シェフの篠原は、イタリアや東京、大阪で培った豊かな経験を活かし、近江牛の厳選された素材を用いて、今までにない鉄板焼きの楽しさを提供します。近江牛については、シェフ自ら生産者を訪れ、血統や飼育環境を慎重に確認した上で仕入れています。

多皿構成の驚き

Artisanでは、鉄板焼きの枠を超えた多皿構成を採用しています。お肉や魚介にとどまらず、シェフの遊び心が溢れる創作料理がコースに組み込まれ、味覚の流れを一つの物語として楽しむことができます。料理は目の前の鉄板でダイナミックに調理され、その様子を間近で見ることができるため、五感に訴える特別な体験を提供しています。

ライブ感と職人の技

Artisanの魅力の一つは、シェフの緻密な技を間近で楽しむことができるライブ感にあります。調理の際に立ち上る香りや音、熱気が、食事をより特別なものとして演出し、ゲストは一皿ごとに物語の幕開けを感じることができます。

シェフ篠原佑希のバックグラウンド

シェフの篠原佑希は、セントレジスホテルのイタリアンレストラン「ラ・ベデュータ」でそのキャリアをスタートしました。2013年にイタリアに渡り、フィレンツェやイスキア島のミシュラン星付きレストランでの修行を経て、帰国後は東京・大阪で研鑽を積みました。2024年からはArtisanの立ち上げに参画し、鉄板焼きをベースにしながら多皿構成を取り入れた独自のスタイルで料理を提供しています。