百々登勢1970の魅力
2021-04-14 10:00:06
限定100本販売!百々登勢1970の特別な日本酒を体験しよう
百々登勢1970: 時を超える贅沢な一杯
日本の酒文化の深さを体験できる、特別な日本酒「百々登勢1970」が限定100本として販売が開始されます。この酒はただの飲み物ではなく、50年という長い歳月が生み出した特別な存在です。未来の2070年までの酒齢「百歳」を見据えたこの純米酒は、時代を超えて人々に感動を与えることでしょう。
百々登勢1970の誕生
福光屋による長期熟成酒の挑戦は1959年に始まりました。当時、日本酒は新酒礼讃の時代にあり、量が重視されていたところに、十二代当主・福光博が日本酒の可能性を追求したのです。研究が進むにつれ、独自の熟成技術が確立され、1961年には熟成専用の蔵が新設されます。このノウハウは今の社長・十三代当主・松太郎へと継承され、今日に至ります。
熟成の魅力
「百々登勢1970」は、まさに熟成の時間の賜物です。酒米には石川県産の「五百万石」を100%使用し、福光屋独自の「百年水」から作られています。この水は、白山の麓で100年かけて自然に育まれた水であり、その純度は酒本来の旨味を引き立てます。50年の熟成を重ねた結果、深い香りと琥珀のような色彩、濃厚な味わいを持つ一杯が完成しました。
金沢の風土が育んだ日本酒
熟成には、金沢特有の気候も大きく寄与しています。冬は雪に包まれ、夏は蒸し暑いこの地域は、酒の熟成において理想的な環境を提供します。四季の変化による呼吸の中で、香味が磨かれ、味わいはより深くなっていくのです。50年という歳月がこの酒に与えた価値は、今後の更なる研究で広がることでしょう。
美意識が込められた装飾
「百々登勢1970」のボトルと箱は、石川の美意識が表現された特別なもので作られています。加賀二俣和紙や加賀水引、そして金沢箔を使った美しいデザインは、酒に付随する価値をさらに高めています。また、特注の檜製の木箱に入れられ、環境に配慮したクリスタルボトルで包まれています。
一杯の楽しみ方
この特別な酒を楽しむには、ふくよかな形を持つ短いステムのグラスを使用することをおすすめします。香りをしっかりと楽しめるよう、スワリングすることで香りが引き立つでしょう。また、保存は直射日光を避け、室温で行うことが大切です。開栓後は香りのピークを見極め、至高のひとときをご堪能ください。
今後の展望
福光屋の特別な酒「百々登勢1970」は、ただの飲み物ではなく歴史です。この酒は、2070年に迎える酒齢「百歳」に向けての研究の出発点となります。お申し込み制での販売方法を取っており、流通販売は行われません。この貴重な機会をぜひお見逃しなく、あなたの手もとにこの特別な一杯を迎えてみてはいかがでしょうか。詳しい購入情報は、特設サイトで確認できます。
会社情報
- 会社名
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株式会社福光屋
- 住所
- 石川県金沢市石引2-8-3
- 電話番号
-
076-223-1161