コグニザントとCrowdStrike、AIセキュリティ提携を拡大
コグニザント株式会社(本社:米国ニュージャージー州)は、セキュリティの最前線を行くCrowdStrikeとの提携を発表し、AI時代に向けた企業のセキュリティ戦略を強化することを目指しています。この提携は2025年に始まりましたが、今回の拡大によって、AIエージェントやそのサポート基盤に至るまで、企業がAIを安全に導入し、運用するための支援がさらに充実します。
この提携を通じて、コグニザントは自社のAI FactoryおよびCognizant Neuro® CybersecurityプラットフォームとCrowdStrike Falcon®プラットフォームを統合し、マネージド・サイバーセキュリティサービスを強化します。AI市場の成長と共に、企業はAIの導入を本格化させ、運用全般にわたる重要な役割を果たすようになってきました。特に今回は、エンタープライズAIの急速な普及と、企業の攻撃対象範囲の拡大が背景となっています。
AIエージェントによる新たな挑戦
最近の傾向により、企業の攻撃対象領域は拡大の一途をたどっています。従来のセキュリティツールでは防ぎきれない新たな脅威が生じ、攻撃者はAI技術を巧みに利用して攻撃を高度化しています。そのため、企業にとってセキュリティはただの防衛手段ではなく、AIの大規模展開を左右する成否を決定づける要素となっているのです。
コグニザントの米州プレジデント、スーリヤ・グマディ氏は「AI Builderは、企業のAI実装を試行錯誤から価値創出へ導くことが目的です」と語ります。また「AIが設計の段階から安全であることは大規模に展開するための必須条件であり、セキュリティが確保されていないAIエージェントは新たなリスクを生む要因となり得ます」と警鐘を鳴らしています。
提携の具体的事項
提携拡大は、以下の3つの領域を基盤にしています。まず、
AIネイティブなマネージド・セキュリティ運用が進められ、コグニザントはCrowdStrike Falcon®プラットフォームを自社のセキュリティサービスに統合します。これにより、24時間体制で脅威のトリアージやインテリジェンス提供が行われる仕組みが強化されます。
次に、
AI Factory全体でのセキュリティとガバナンスです。こちらは、AIエージェントやアプリケーションが規制に従った運用ができるよう、ガバナンスレイヤーを提供します。これにより顧客は、自社環境内のAIモデルやツールの可視化が可能になり、リスク管理を強化できます。
最後に、
プライベートAIおよびソブリンAI向けのセキュリティレイヤーの提供です。金融や医療、政府など、規制が厳しい業界向けに、データセンター内での運用を支えるオンプレミスAI環境を提供し、CrowdStrike Falcon®プラットフォームを通じて包括的な保護が実現されます。
受賞の背景
コグニザントは、CrowdStrikeから「2026 Americas Velocity Partner of the Year」を受賞しました。この評価は、具体的なビジネス成果や市場展開における迅速さが基準になっています。CrowdStrikeのダニエル・バーナード氏は「AIエージェントの構築以上に、どのように安全に運用するかが課題であり、我々の提携はその実現を後押しします」と強調しています。
AIエージェントとそのモデルの保護、管理、そして高いレジリエンスを確保するため、コグニザントとCrowdStrikeは協力し続けます。今後は、企業がAIを自信をもって導入できるよう、さらなる支援が期待されます。私たちは、これからの企業のAI活用を十分にサポートしていく所存です。
コグニザントのビジョン
コグニザントは、フルスタックのAIソリューションを提供し、企業価値向上に寄与することを目指しています。業界やビジネスプロセスに関する深い知見を活かし、クライアントが次世代技術を存分に活用できえる環境を整備していきます。詳細は
こちらをご覧ください。