freeeのSlack通知機能が業務効率化をサポート
フリー株式会社は、東京都品川区に拠点を置く企業で、SaaS型のクラウドサービスを提供しています。この度、同社は「Slack通知機能」のアップデートを発表し、freee販売とfreee請求書における承認依頼の通知がSlack上で行えるようになりました。これにより、確認作業の効率化とコミュニケーションの改善が期待されています。
効率化の新たな一歩
これまで、freee会計やfreee人事労務に関する承認依頼の通知はSlackで行われていましたが、今般新たに導入されたのがfreee販売とfreee請求書に関する承認依頼です。この機能により、従業員はわざわざ各プロダクトにログインしなくてもSlack上で通知を受け取ることができ、業務効率が大幅に向上します。
承認権限を持つ社員は日常的に多くの承認依頼に直面しており、これまでは依頼内容を確認するために異なるシステムにログインする必要がありました。そのため、承認作業が煩雑化し、時間を浪費する要因となっていました。新たなSlack通知機能が活用されることで、こうした手間を大幅に削減できるのが魅力です。
コミュニケーションの向上
また、この新機能により、承認を依頼した従業員が承認者に対して都度声を掛ける必要がなくなります。承認者はSlackの通知で直接依頼を確認できるため、彼らが気付きやすくなり、業務連絡の効率も向上します。このように、Slackを通じた円滑なコミュニケーションが打ち出されています。
統合flowの重要性
フリー株式会社は、業務が拡大する中で承認依頼が増えることを見越して、社員が抱える負担を軽減することを目指しています。また、複数のSaaSやプロダクトを同時に利用する企業が増えると、それぞれにログインして情報を確認する手間も膨大になります。今回のSlack通知機能の拡充により、freeeはこれらの業務フローとコミュニケーションフローを整備し、統合された環境の提供を強化します。
「統合flow」とは、freeeが製品開発の基盤として続けている設計思想の総称であり、業務を効率的に進めるためのフレームワークです。このような一連の施策によって、利便性の向上が図られています。
会社概要とビジョン
フリー株式会社は2012年に設立され、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というビジョンのもと、誰もが自由に経営できる統合型経営プラットフォームを実現することに注力しています。今後も、同社のサービスを通じて日本のビジネスを支える新たな試みが期待されます。詳細については、公式ウェブサイトを参照してください。