京都から大阪へ移転した無添加プリン専門店の新たな挑戦

無添加プリン専門店が新たな地へ

京都の小さな町から始まったSweets Shop La Passionは、無添加の安心スイーツを提供することを使命としています。創業者の濱戸都有氏は、自身のアレルギー体験に基づき、誰もが安心して食べられるスイーツを作ることを目指してこの店を立ち上げました。このたび、店舗は京都府京丹後市から大阪市街地へと移転することが決定しました。

京都から大阪への移転の背景

移転の背景には、お客様からの「もっと早く届けてほしい」という要望がありました。現在の京都の拠点では、受注から発送まで最短でも7日かかってしまうため、誕生日や特別な日に間に合わないという課題がありました。大阪への移転により、これらの課題を克服し、より迅速にスイーツをお届けできるようになります。

新サービスの発表とその内容

今回の移転を機に、Sweets Shop La Passionは新たに以下の5つのサービスを実現予定です：
1. フードデリバリーサービス：UberEATSなどを通じて、30分〜1時間程度で当日中にお届け。
2. 当日受注・当日発送：毎日製造することで、その日のうちに発送できます。
3. 店頭受け取り：新鮮なこれまでのスイーツを直接手渡しするサービスを提供。
4. イベント出店：関西圏のマルシェや企業イベントへの出店を本格化。
5. 法人向けギフトサービスの拡充：安定した製造体制で企業の需要にも応えます。

この移転には約200万円の費用がかかり、内訳はキッチン契約費用、設備・工事関連費用、移転・運営費用などです。この費用を賄うために、クラウドファンディングを通じて支援を募ります。支援者には、特製のキーホルダーや季節限定フレーバーなどさまざまなリターンも用意しています。

ラムールプリンの魅力

Sweets Shop La Passionが誇る「ラムールプリン」は、全6種類のフレーバーをラインナップしています。オリジナル、生クリーム、ストロベリー、マンゴー、キウイ、ブルーベリーの各味は、フランス語で「愛」を表す言葉から名付けられ、大切な人への贈り物として人気を集めています。無添加で製造されているため、到着日を含めて消費期限が3日となっており、新鮮さが自慢です。

移転後は、新たに季節限定フレーバーや焼き菓子シリーズも開発する計画です。春には桜、夏には桃、秋には栗、冬にはショコラといった多彩な味わいが期待されています。