株式会社Helical Fusionが「FusionX Invest Japan」に登壇
世界初の定常核融合炉の実現を目指している株式会社Helical Fusionは、2024年10月15日と16日に東京で開催される国際的な核融合業界イベント「FusionX Invest Japan」に参加することが決定しました。本イベントは、核融合産業の重要人物や投資家が集まる貴重な機会です。
FusionX Invest Japanとは?
「FusionX Invest」は、イギリスのFusionX社が主催する、核融合業界に特化したイベントです。このイベントでは、各国のスタートアップや研究機関が集い、情報交換や意見交換が行われます。2023年にはロンドンで初開催されたこのイベントは、2024年2月にボストンを経て、ついに東京にやってきます。
1日目の注目セッション
イベントの初日である10月15日には、東京コンベンションホールにて、国内外の主要企業や投資家が一堂に会し、核融合産業の将来についての議論を行います。日本政府の関係者や国内スタートアップも参加し、重要なディスカッションが行われる予定です。特に、午前9時40分からのセッション「Japan & the Path to Commercialisation」では、Helical FusionのCEOである田口が登壇します。
このセッションでは、核融合関連技術の商用化状況や、官民連携の重要性について、Helicos、General Fusion、EX-Fusion、SHINE Technologies、Proxima Fusionといった他の企業のキーマンと共に議論を交わします。
Helical Fusionのビジョン
株式会社Helical Fusionは、磁場閉じ込め方式での核融合エネルギーの実用化を図る日本発のスタートアップです。ヘリカル型の超伝導コイルを用いた技術で、高温プラズマを効率よく閉じ込め、より持続可能なエネルギー源の提供を目指しています。
同社では、昨年から商用化に向けた動きを加速させており、日本政府からの核融合関連補助金(SBIR Phase 3)にも採択される等、高性能な高温超電導導体の開発を進めています。
記者へのお知らせ
当日イベントを取材希望の方は、10月11日(金)16:00までに、
[email protected]までお問い合わせいただくと、取材の手配を行います。
公式サイトやプレスリリースに関する情報も随時更新されているため、興味のある方はぜひチェックしてください。Helical Fusionは、未来のエネルギー源としての核融合技術の実現に向け、日々挑戦を続けています。