■ はじめに
全固体電池技術の発展に伴い、特に硫化物系固体電解質の研究が進んでいます。これは次世代のエネルギー貯蔵技術として注目されており、高いエネルギー密度と安全性を兼ね備えた革新的なソリューションが期待されています。株式会社AndTechは、こうした最新技術に関する理解を深めるためのオンラインセミナーを2026年3月25日に開催します。本記事では、その詳細情報をお届けします。
セミナー概要
本セミナーは、オンラインでZoomを用いて行い、「硫化物系固体電解質の概要、構造、技術課題および全固体電池の開発と劣化解析・評価の最新動向」というテーマで進行します。第1部から第4部にわかれて、さまざまな専門家が講師を務めます。参加費は60,500円(税込)で、資料は電子配布される予定です。
開催日時
- - 日時:2026年3月25日(水) 11:00-16:50
- - 形式:Zoomを用いたライブ配信
- - 詳細:特設ページ AndTechセミナー
講演内容
第1部:硫化物固体電解質の耐水性
最初のセッションでは、産業技術総合研究所の佐野光教授が、硫化物系固体電解質の特性と水分による劣化メカニズムを解説します。この部分では、全固体電池の重要な課題である耐水性向上に向けた研究動向についても議論します。
第2部:硫化物系固体電解質の概要
続いて、大阪公立大学の森茂生教授が、硫化物系固体電解質の構造とその応用について講義します。このセッションでは、透過型電子顕微鏡を用いた研究事例も交え、技術的な視点からの理解が深まります。
第3部:低露点環境下での全固体電池
コベルコ科研の阿知波敬氏が、全固体電池の試作や評価における低露点環境の重要性についてトピックを提供します。この部分では、実際の環境条件における試作事例や解析技術についても紹介されます。
第4部:全固体電池のハーフセル作製
最後に、日産アークの髙坂晋平氏が、全固体電池の劣化解析のためのハーフセル作製技術を取り上げます。硬化後の劣化メカニズムや、それに伴う電気化学的特性の変化について深く掘り下げます。
参加の意義
本セミナーを通じて得られる知識は、全固体電池に関わるさまざまな技術課題の解決に役立つでしょう。また、業界の第一線で活躍する専門家からの直接の指導を受けることで、実践的な知見を得ることができます。
会社概要
株式会社AndTechは、エネルギー、医療、自動車など多岐にわたる分野のR&D開発支援を行っている企業です。一流の講師陣をそろえ、技術講習やコンサルティングサービスを提供しており、クライアントのニーズに応じた支援を行っています。
▼詳細は公式サイトをご覧ください。
AndTech公式サイト
このセミナーは、全固体電池技術や硫化物系固体電解質の新たな開発を視野に入れた研究者や技術者にとって、非常に有益な内容となることでしょう。技術の進展を密接に追いつつ、持続可能な未来に向けた革新に向けた一歩を踏み出しましょう。