地域を変える力
2025-10-31 08:48:01

地域の未来を切り拓く!ディシプリナの人材育成プログラム

ディシプリナが導入する地域人材育成プログラム



株式会社ディシプリナは、デジタルスキルの向上を目的とした「地域人材育成プログラム」を新たに開始しました。このプログラムは全国の自治体を対象に、特に女性、シニア、学生の地域参加と定着を促進することを目指しています。

進化するDX人材育成



近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)が企業や地域において重要性を増す中、ディシプリナのプログラムでは、経済産業省が示す「デジタルスキル標準 ver1.2」を基に、DXを推進する人材としてのスキルやマインドセットを習得します。具体的には「ビジネスアーキテクト」と「デザイナー」という二つのロールに焦点を当て、ビジネスの変革を牽引できる人材を育成します。

問題設定力を重視



このプログラムの特色は、ただツールの使い方を教えるのではなく、「問いの力」、すなわち問題設定能力に強くフォーカスしている点です。参加者はデザイン思考やJob理論など、様々なフレームワークを用いながら、地域や企業が抱える実際の課題を深く考え、顧客視点での洞察を得ます。これはデジタルスキル標準における「デザイナー」が必要とする技能と密接に結びついています。

成果にコミットする研修



ディシプリナでは、「研修して終わり」というアプローチを脱却し、研修の成果を実際に確認することを重視しています。就労率や定着率といった成果指標を事前に設定し、最後まで伴走支援を行います。また、参加者は実際に課題解決策をビジネスとして実装する面にも挑戦します。これにより彼らの学びは即戦力となり、起業や就労・定着につながります。

プログラムの3ステップ



この地域人材育成プログラムは、自律的な地域の形成を目的にした3段階の段階的アプローチを採用しています。

1. 擬似体験ワークショップ (無償) 地域の職員や関係者が短時間でプログラムの効果を体験できるよう、無償でワークショップを実施します。

2. 市民向け本格プログラム (3~12か月) 対象者である女性、シニア、学生に向けて、実際の地域課題を用いたキャリア育成を行います。目指すは修了率90%、就労・地域参画率30〜45%という成果です。

3. 自走化・地域ラボ設立 (2年目以降) 地域課題を解決するためのラボを設立し、持続可能な運営モデルへと進化させます。

ディシプリナの志



ディシプリナの代表、山本真吾氏は「AIが進化する時代、人間にしかできないのは良質な問いを立てる力だ」と述べています。彼は、このプログラムによって地域に自立した人材が増えることで、産業振興と住民の生きがいの創造が実現できると確信しています。

結論



ディシプリナの地域人材育成プログラムは単なるスキルアップに留まらず、地域の未来を担う「自立型人材」の育成を目指す、非常に意義深い取り組みです。地域全体の底上げを図るだけでなく、地域直面する課題を自ら考え、解決策を導き出す力強い資源となることでしょう。地域の活性化と持続可能な発展を追求するディシプリナの新たな挑戦に、今後も注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社ディシプリナ
住所
東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号桑野ビル2階
電話番号

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