ナレッジAIレビュー機能
2025-01-16 09:50:25

FRAIMが「ナレッジAIレビュー機能」をオープンβ版で提供開始

FRAIM株式会社が、AIを搭載したクラウドドキュメントワークスペース「LAWGUE」に新機能「ナレッジAIレビュー機能」のオープンβ版を導入しました。この新機能は、同社の特許出願中の独自技術を活用しており、過去の契約書や自社の雛形を基に、業界特有のレビューを提供することを目的としています。実際、ユーザーは追加料金なしでこの機能を利用可能であり、早い段階でその価値を実感できる環境が整っています。

この「ナレッジAIレビュー機能」は、昨年から行われたユーザーテストの成果によって生まれました。多くのフィードバックを受けながら修正が加えられ、今般、LAWGUEのユーザーに広く提供されることとなったのです。

機能の詳細についてですが、ナレッジAIレビューは過去の契約書や会社の型式書類を用いて、生成AIを通じて確認ポイントを自動で抽出し、修正文案を生成することが可能です。さらに、対応言語は日本語に加え英語にも対応していますので、幅広いユーザーにメリットをもたらすでしょう。特筆すべきは、契約書の類型に関係なく、比較対象があれば複雑な内容でも自動レビューが可能な点です。

また、特許出願中の技術により、AIが自動で修正文案を生成することができるため、従来の手動による確認作業が大幅に効率化される期待が寄せられています。契約に関する事前に行うプレイブック作成の必要もなく、あらかじめ登録された確認ポイントをスムーズに管理できるのも大きな魅力です。

最近のユーザーテストに参加したトヨタ自動車の担当者は、「実際の契約業務で使用してみた結果、業務でそのまま利用できる質の高い指摘が多く、時間を大幅に削減できました。また、契約書を全て細かく読む時間がないときでも、AIが差分を示し確認ポイントを抽出してくれたため、大変助かりました」とコメントしています。

この新機能を紹介するセミナーも開催される予定で、契約書業務における実際の活用法について学べる貴重な機会となります。セミナーは2025年2月5日(水)にオンラインで行われ、参加を希望する方は詳細を確認し申し込みが必要です。

「LAWGUE」は、文書作成のサポートを全面的に行うAIモデルを搭載したクラウドドキュメントワークスペースです。過去の文書を簡単にアップロードでき、自社のノウハウをデータベース化することで、効率的な文書業務を実現します。また、契約書や規程類、仕様書など、多様な文書に対応しており、企業や法律事務所、自治体現場で幅広く利用されています。このようにFRAIMは、今後もユーザーニーズに応じた機能を提供し続けることで、質の高い業務環境の実現を目指していくでしょう。


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会社情報

会社名
FRAIM株式会社
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-17-14 MSD20ビル5階
電話番号

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