世界初コモングラウンド
2026-01-27 14:20:25

渋谷にオープンした世界初のコモングラウンド体験施設

渋谷に世界初のコモングラウンド技術体験施設がオープン



東急株式会社と株式会社COMMONGROUNDは、2025年11月28日に東京都渋谷区にて、世界初のコモングラウンド技術を体験できる施設「SOIL(Shibuya Open Innovation Lab)」を設立します。この取り組みは、東京大学生産技術研究所の豊田啓介特任教授が推進する「空間重畳技術」を基にしたもので、高度なオンライン交流を実現することを目的としています。

コモングラウンド技術とは


この「空間重畳技術」は、AR(拡張現実)ゴーグルを通じて離れた場所にいる複数の人々が、まるで同じ空間にいるように感じながらコミュニケーションを行うことを可能にします。従来のビデオ会議とは異なり、アバターを用いたハンズフリージェスチャーや立体音響を使って、参加者同士の距離感を実感し、まるで同じ場所にいるかのような状況を生み出します。この技術は、国際的にも類を見ない日本発の先端技術であり、多様な産業分野における課題解決に向けての貢献が期待されます。

事業の背景


今回の開設は、東急が2023年に内閣府の「先端的サービスの開発・構築等に関する調査事業」に参加したことがきっかけです。その中で、コモングラウンド技術が持つ人手不足対策や遠隔交流の可能性に着目し、実証実験を開始する運びとなりました。「SOIL」を拠点とし、同技術を活用した研修や共同作業等の新たなサービスの検証が行われます。

具体的な実証実験


2025年11月28日から2026年3月31日まで、SOILで以下のような実証を行う予定です。

1. 東急及びその連結子会社等への技術の活用検討。
2. コモングラウンドに関連する産業の育成。
3. 都市ブランド価値の創出戦略に貢献。

実証実験のメインは、遠隔地及び近隣区域との身体的動作を伴った交流、アバターを用いた共同作業等が含まれます。他の施設との接続も計画され、渋谷がコモングラウンド技術のハブになることが期待されています。

体験デモンストレーション


2026年1月以降、興味のある企業や行政の方々を対象に、体験デモンストレーションが行われる予定です。これにより、遠隔での働き方や新たな教育形態の可能性についても探ることができます。

産業インフラの構築


両社は、渋谷を起点に、さまざまな地域との関係性を強化し、遠隔での働き方をより多様化させることを目指しています。また、次世代の参加型エンターテインメントや遠隔教育などの新しい形を模索し、地域全体の産業インフラの構築に寄与することが見込まれています。

SOILの概要と展望


SOILは、東急が運営する招待制のオープンイノベーションラボであり、国内外のスタートアップや大企業と連携し、新技術の開発を目指して活動しています。2025年のリニューアルにより、多様な社会実装用スペースが設けられ、地域との連携も強化されています。この機会に、渋谷が新しい価値を提供する地域として位置づけられることを期待しています。

これらの新しい取り組みを通じて、コモングラウンド技術は今後の社会基盤づくりや次世代AIの開発にも影響を与えると考えられており、多くの可能性を秘めています。人々のコミュニケーションや行動がどのように変化していくのか、今後の展開から目が離せません。



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会社情報

会社名
東急株式会社
住所
東京都渋谷区南平台町5番6号
電話番号
03-3477-0109

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