イミュナージュと環境
2024-10-09 10:43:42

イミュナージュが実現するカーボンポジティブの未来

イミュナージュとカーボンポジティブの実現



株式会社大里インターナショナルは、岐阜県揖斐郡大野町に本社を置く企業で、独自の技術を用いたパパイヤ発酵食品「Immun’Age(イミュナージュ)」を製造しています。昨年4月には、同社の製造過程においてカーボンニュートラルを達成し、2024年には全ての工場にソーラーパネルを設置する計画を立て、環境への取り組みを進めています。

カーボンポジティブの達成



最近の報告によると、イミュナージュの製造における年間CO2吸収量が、全製造過程での排出量を204.1トン上回ったことが確認されました。これにより、カーボンニュートラルからカーボンポジティブへの新たなステージへと進化したのです。この「カーボンポジティブ」とは、事業活動によるCO2排出量よりも多くのCO2を吸収した場合を指します。過去の取り組みを基に、こうした成果を達成できたことは大きな自信となっています。

環境保全への長年の取り組み



大里インターナショナルは20年以上にわたり国際規格のISO14001認証を継続し、その環境への配慮を証明しています。さらに、工場内の植栽管理など地域環境の保護にも積極的に取り組んでいます。2014年からは太陽光発電を導入し、その電力を活用した製造でカーボンニュートラルを達成しました。そして、2024年には水力発電やソーラーパネルを利用することにより、自然由来のエネルギーを使用したカーボンポジティブの実現が見込まれています。

ホタルの保護活動と地域貢献



また、市民との協力による「ホタルの里づくりプロジェクト」も注目を集めています。このプロジェクトは、ホタルの生息地を保護するための取り組みであり、草管理や水辺の清掃活動を行っています。近隣小学校との協力を通じて、「環境を考える」授業も行われ、地域全体で環境意識を育む努力が続けられています。

ORI WINE PROJECTの成功



さらに、2012年からスタートした「ORI WINE PROJECT」では、高齢化に伴い継続困難になった柿畑をワイン用のブドウ畑として再生する試みが行われています。化学的肥料や農薬を使用せずに栽培されたピノ・ノワールやシャルドネは、今や無添加ワインとして評価されています。この取り組みと地域との連携によって、広大なブドウ畑が育成され、約12,000坪の緑豊かな土地がCO2吸収源としても貢献しています。

消費者と共に歩む環境未来



Immun’Ageは、環境に配慮した製品を提供することで、消費者にも環境保全を身近に感じてもらえることを目指しています。製品1箱あたり約400gのCO2削減が可能であり、商品の購入が環境保護につながるという観点も大切にしています。これからも「人と地球の持続可能な未来」を実現するための取り組みを深化させていく所存です。


大里インターナショナル概要


  • - 名称: 株式会社大里インターナショナル (OSATO International Inc.)
  • - 所在地: 〒501-0501 岐阜県揖斐郡大野町稲富1956
  • - 代表取締役: 林 幸泰
  • - URL: https://www.fpp-japan.com/

このように、イミュナージュはカーボンポジティブというビジョンを持ち、環境保全に向けた様々な取り組みを行っており、未来に向けた持続可能な製品づくりを続けています。


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会社情報

会社名
株式会社大里インターナショナル
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