清澄白河のフレンチビストロ「MORITO」で旬の美味を楽しむ特別な時間

シェフのこだわりが詰まったフレンチビストロ「MORITO」

清澄白河に新たにオープンしたフレンチビストロ「MORITO」は、世界の名厨房で腕を磨いた本間壮人シェフが手掛けるお店です。シェフは、15歳で単身カナダに渡り、数々の優れた料理人から技術を学んできました。帰国後は、ANAインターコンチネンタル東京のピエール・ガニェールや、コンラッド東京のゴードン・ラムゼイでさらに技に磨きをかけました。

本間シェフは、世界で培った感性を清澄白河の地域の空気に溶け込ませることで、「日常の中で楽しむ本格フレンチ」という新たな文化を形にしています。「料理は技術だけでなく、人と素材の対話」と語るシェフの思いが込められた料理は、地元の方々にとっても馴染み深い存在となりつつあります。

「掛け算のフレンチ」とは？

「MORITO」では、素材に寄り添った「掛け算のフレンチ」を提案しています。各地の新鮮な食材—北海道の有機野菜や千葉の新鮮な魚介—を使い、シェフが持つ独自の技術で新たな調和を生み出します。例えば、代表作の「黒毛和牛ランボソの炭火焼」は、赤ワインソースを何度も塗り重ね、香ばしさと旨味を一体化させた一皿です。料理の外側はカリッと、内側は柔らかで、とろけるような味わいが体験できます。

夜のコース料理とアラカルト

「MORITO」では、ディナーに二つのコースを提供しています。シェフおすすめのコース（8,800円・税込）では、旬の食材をふんだんに使った料理を堪能できます。また、カジュアルコース（7,000円・税込）は、より手軽に楽しめるメニューを揃えており、平日や記念日にぴったりです。

デザートとして、清澄白河のロースタリー「First Crop Coffee」のコーヒーとともに、自家製フォカッチャでお食事を締めくくることができるのも魅力。アラカルトの人気メニュー、シャルキュトリー盛り合わせ（3種）や、平日のメインランチ（1,400円・税込）、週末限定のコース（2,000〜3,500円・税込）もぜひ楽しんでみてください。

地元生産者とのつながり

「MORITO」では、生産者の情熱と想いを大切にした「Farm to Table」を実践しています。流通に載らない希少な素材、北海道・十勝「なまら十勝野」の持つ豊かな味わいを直送し、自然のエネルギーをそのまま料理で反映させています。「食材を選ぶことは、誰と生きていくかを選ぶこと」というシェフの信念が、料理だけではなく、仕入れの哲学にも表れています。

そして、シェフが3年間研修したB²（BREAD＆BEAN）清澄白河本店で学んだ自家製パンも見逃せません。香り高い北海道産小麦を使用し、料理に寄り添う味わいで、高評価を得ています。ワインは幼なじみが選ぶ厳選された一本、コーヒーは清澄白河の焙煎したての豆を使用し、五感を刺激する体験を提供しています。