英語に触れるワクワクの一日「English Day」
文教大学は9月26日、国際学部の阿野幸一ゼミナールによる付属小学校との特別企画「English Day」を実施しました。このイベントは、小学校低学年の児童たちに英語の楽しさを知ってもらうことを目指し、盛りだくさんの内容が用意されました。
この日は、小学校1年生と2年生から計4クラス、各クラスにはゼミの学生が参加。彼らは自ら考えたクリエイティブなアクティビティを通じて、子どもたちに英語を教える役割を担いました。学生たちは、ゲームやイラストを駆使しながら、児童たちが興味を持てるような工夫を凝らしました。
クラスは2チームに分かれ、合計8チームで活動が行われました。各チームは約17名の児童からなり、大学生2名がそれぞれのチームを担当。初めて小学生に教える大学生たちが緊張しながらも、目を輝かせる子どもたちとの交流を楽しみました。
児童たちの反応
参加した小学生からは、様々な感想が寄せられています。一部を紹介すると、ある男の子は「動物の歌を歌ったり、自分や他のひとの誕生日を英語で言ったりして楽しかった」と、英語の楽しさをたっぷりと感じられたようです。別の女の子は「英語のカルタをして、一番多く取れたのが嬉しかった」と、その名の通りの楽しさを実感していたようです。最終的にはフルーツバスケットで盛り上がり、他の子も「英語の楽しさを知った」と嬉しそうに話していました。
また、休み時間には大学生と遊ぶ機会もあり、普段にはない貴重な経験となったようです。
大学生たちの学び
大学生たちも、このプログラムから多くのことを学びました。多くの参加者が共通して言っていたのは、「笑顔で楽しんで英語を使う」ことが、子どもたちの興味を引き出し、彼らの成長を助けるということ。ある大学生は「子どもたちの目線に立って授業を考えることが重要だと感じた」と話しており、今後の活動に活かしたい意欲を見せています。
このように、「English Day」は、児童にとって英語を楽しむ良い機会であり、大学生にとっても教える喜びを体験する貴重な時間となりました。文教大学は、このような活動を通じて付属学校との連携を強化し、今後も多種多様な学びの場を提供していく予定です。
文教大学について
文教大学は「人間愛」を建学の精神とし、越谷キャンパス、湘南キャンパス、東京あだちキャンパスの3つのキャンパスを有する総合大学です。学生数は2024年5月1日現在で8,405名。教育、情報、健康、国際といった広範な分野で人材を育成しています。詳細は
こちらをご覧ください。