ナレッジセンスが法人向けに新生成AI「o3-mini」を導入

ナレッジセンスが新型AIモデル「o3-mini」を導入

株式会社ナレッジセンス（本社：東京都港区）は、法人向けに提供している生成AIサービス「ChatSense」にOpenAI社の新たなAIモデル「o3-mini」の導入を発表しました。これにより、企業は最新のAIをセキュアな環境で活用し、業務効率化を図ることができます。

1. ChatSenseと新モデルの背景

「ChatSense」は、企業が安全にChatGPTを利用できる環境を提供するサービスであり、既に500社以上の大手企業に導入されています。このサービスは、セキュリティ面での強化が求められる法人向けの特性を持っています。ナレッジセンスの代表取締役である門脇敦司氏によれば、最新の生成AI技術に対する需要はますます高まっており、特に「o3-mini」モデルの導入により、更なる業務の可能性が広がることが期待されています。

2. OpenAI社の「o3-mini」モデルとは

「o3-mini」は、OpenAIが開発した最新AIモデルで、ビジネスプラン以上のプランを利用している企業向けに利用可能です。AIモデルは、人間からの質問に対し、より深く考えた後に回答することを特長としており、その影響力は特に業務における複雑な問題解決において強く発揮されるでしょう。OpenAI公式によれば、このモデルはこれまでの最高性能モデル「GPT-4o」を超えるパフォーマンスを実現しています。

ユーザーは「o3-mini」を用いることで、業務に幅広く対応ができるようになるため、業務効率やサービス品質の向上が見込まれています。

3. 導入の利便性とセキュリティ

ナレッジセンスが提供する「ChatSense」は、法人向けに特化した機能が豊富です。企業のチャット内容をAIの学習から守る機能や、プロンプトの社内共有機能、メンバーの管理機能など、他の一般向けChatGPTとは異なる特長があります。

また、ChatSenseは初期費用が不要で、最低利用期間も設けられていないため、企業はリスクを抑えた形で導入を進めることができます。さらに、全てのビジネスプランユーザーには、「o3-mini」モデルの基本料金（税抜980円）の変更もないため、追加費用の心配がありません。

4. ナレッジセンスのビジョン

ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速させることを目指し、生成AIを活用した多様なサービスの提供を行っています。新たに導入された「o3-mini」により、多くの企業がAIを通じて生産性を向上させることが期待されています。

「ChatSense」の詳細や、お問い合わせは公式サイトをご覧ください：ChatSense