グリーンフライデーでサステナブル消費
2024-11-18 15:47:11

サステナブル消費推進!グリーンフライデーに15社が連携。シェアリングサービスで環境保護

サステナブル消費を促進するグリーンフライデー



2024年のグリーンフライデー(11月29日)、サステナブルな消費を促進するムーブメントとして、15社のシェアリングサービス事業者と一般社団法人シェアリングエコノミー協会が連携し、「GO GREENプロジェクト」を展開しました。

このプロジェクトでは、5日間(11月25日~29日)にわたり、各社のサービスロゴをグリーンに変更。さらに、シェアリングサービスの利用を促進するSNSキャンペーンも実施されました。

この取り組みは、大量生産・大量消費・大量廃棄社会からの脱却を目指し、ブラックフライデーのような大規模セールとは対照的に、サステナブルな消費の選択肢としてシェアリングサービスを提案するものです。3年目を迎える本プロジェクトは、資源の有効活用、製品の過剰生産抑制、廃棄物削減に大きく貢献しています。

シェアリングエコノミー協会の調査によると、スペース・モノのシェア活用によって、CO2排出量を445万トン削減できる効果が予測されています。これは、シェアリングサービスが、無駄な消費を減らし、持続可能なライフスタイルの実現に貢献していることを示しています。

サステナブル消費への意識の高まりと課題



サステナブルな消費の重要性については、多くの人が認識するようになりました。しかし、日常生活の中で消費行動を見直し、具体的な行動に移すことは依然として難しいのが現状です。

グリーンフライデーは、消費者の意識を高め、消費行動を見つめ直すきっかけを提供する絶好の機会となっています。

経済産業省からの応援コメント



経済産業省GXグループ資源循環経済課長の田中将吾氏は、グリーンフライデーの取り組みを高く評価し、応援コメントを発表しました。田中氏は、グリーンフライデーが資源の有効活用やCO2削減に貢献するだけでなく、企業が具体的なソリューションを提供することで、消費者の行動変容を促す重要な取り組みであると述べています。

また、従来のGDP重視の経済モデルからの転換の必要性を指摘し、「シェアリングエコノミー」への期待を表明。資源投入を最小限に抑えながら経済成長を実現するモデルとして、国家戦略として推進していることを明らかにしました。

エアークローゼットの取り組み



株式会社エアークローゼットは、シェアエコ協会のSDGs推進委員会主幹事企業として、本プロジェクトを企画・先導しています。

同社は、月額制ファッションレンタルサービス『airCloset』や家具・家電のレンタルサービス『aircloset Mall』などを展開。これらのサービスは、資源の循環を促進し、サステナブルな消費の新しい選択肢を提案しています。

『airCloset』では、レンタル利用によって、CO2排出量を19%、廃棄物の排出量を27%削減する効果が見込まれています。また、レンタル後に気に入った商品を購入できるシステムも導入することで、不要な廃棄を減らす取り組みも行っています。さらに、衣服廃棄ゼロを実現しています。

『aircloset Mall』では、商品をレンタルで試せることで、買い物の失敗を防ぎ、廃棄物の削減に貢献しています。

エアークローゼットは、今後もシェアエコ協会や他の事業者と連携し、シェアリングがサステナブルな選択肢であることを発信し続け、持続可能な未来の実現に貢献していくとしています。

まとめ



グリーンフライデーを機に、多くの企業がサステナブル消費への取り組みを強化しています。シェアリングサービスは、その取り組みの中核を担う重要な役割を担っていると言えるでしょう。今後、政府や企業、そして消費者の協調によって、よりサステナブルな社会が構築されていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社エアークローゼット
住所
東京都港区南青山3-1-31KD南青山ビル5F
電話番号
03-6452-8654

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