丹波山本本店オープン
2024-07-05 13:42:09

亀岡発!世界へ羽ばたく「鶏文化」発信拠点『丹波山本亀岡本店』が誕生

亀岡から世界へ!“鶏文化”を戦略的に発信する複合施設『丹波山本亀岡本店』がオープン



京都府亀岡市に拠点を置く株式会社ヤマモトは、オリジナル鶏ブランド「丹波山本」の戦略的情報発信拠点として、複合施設『丹波山本亀岡本店』を2024年7月20日(土)にオープンしました。

インバウンド需要が回復する中、京都市に隣接する亀岡市にも多くの外国人観光客が訪れるようになっています。京都市周辺地域の活性化は、観光客の分散化という観点からも重要視されています。

『丹波山本亀岡本店』は、京都で90年続くヤマモトが培ってきた養鶏のノウハウを活かし、丹波山本ブランドだけでなく、地元亀岡の食文化を世界に向けて発信する拠点となることを目指しています。

地域の魅力を発信する複合施設



1階には、丹波山本ブランド鶏シリーズの商品をはじめ、京野菜、果物、丹波米など、地元亀岡の食材が揃うアンテナショップがオープン。地元産の京野菜を使ったコラボメニューや、ここでしか手に入らない限定商品が販売されています。また、ブランド鶏を使用した冷凍加工食品の開発・製造を行う「丹波山本チキン工房」も併設され、見学も可能です。

併設された鶏料理専門レストラン「鶏と亀」では、低温調理でしっとりとした旨味を引き出したグリルチキンなど、丹波黒どりや丹波赤どりの魅力が詰まった多彩な料理を提供しています。

2階には、ゆったりとくつろげるイートインスペースと、丹波山本の歴史や鶏文化の発展について紹介するギャラリーを設けました。今後、『丹波山本亀岡本店』を拠点に、地域と連携したイベントなどを開催し、「オール亀岡ブランド」の発信拠点としての役割を担っていく予定です。

建築デザインは鶏の姿をモチーフに



建築デザインは、丹波黒どりが羽ばたく姿をイメージし、大きな屋根と配色で表現されています。亀岡の地から世界に向けて羽ばたく丹波山本の未来像を、飛翔する鶏の姿と重ね合わせています。大屋根の上には鶏のモチーフが配置され、のびのびと育つ丹波山本の鶏の姿がユーモラスに表現されています。

また、地域に開かれた空間を目指し、フロント側にはフェンスなどを設けず、石積みと植栽で境界を曖昧にしています。ウォームグレーの壁面はシックなデザインに統一され、天井や什器には本物の木材を使用することで、温かみのある空間となっています。フランスのアンティークテラコッタ・レンガ・フロア材をポイントで採用し、モダンな空間に遊び心を取り入れています。中庭・奥庭も設け、開放的な空間となっています。

地元産品とブランド鶏を堪能できるアンテナショップ



アンテナショップでは、丹波山本ブランド鶏シリーズ(地鶏丹波黒どり、丹波赤どり、丹波朝霧どり)を、精肉、冷凍加工品、冷蔵加工品、常温加工品、総菜など、様々な形で楽しめます。地元産の京野菜や果物、お米など、地域産品も多数取り揃え、「オール亀岡ブランド」としての食文化を体験できます。

特に、地元亀岡市産の「ケール」や京野菜の九条ネギ、万願寺唐辛子を使ったコラボメニュー、地鶏丹波黒どり生ハム、地鶏丹波黒どりローストチキン、地鶏丹波黒どりキーマカリーなど、ご自宅で簡単に調理可能な限定商品も多数販売されています。

鶏料理専門レストラン「鶏と亀」



「鶏と亀」は、「丹波山本」ブランドの地鶏の美味しさを存分に味わえる鶏料理専門レストランです。フランスの地鶏であるラベルルージュと同じ血統の起源を持つ「丹波黒どり」は、漆黒の羽毛と深い味わいが特徴です。「丹波赤どり」は、両親ともに在来種である赤どりのロードアイランドレッドで、昔ながらの鶏らしい味わいに近く、臭みもなく、適度な柔らかさと歯ごたえがあります。

鶏肉の旨味を最大限に引き出す低温調理にこだわった料理を提供しており、丹波の自然の中で、抗生物質不使用で育てられたヤマモトのブランド鶏を堪能できます。

会社概要



社名:株式会社ヤマモト
設立:昭和9年3月(1934年)
所在地:京都府亀岡市保津町上火無66-2
代表者:代表取締役 山本剛史
事業内容:
肥育(コマーシャル)ひなの販売、高付加価値種鶏の輸入・販売、ヤマモト式システム鶏舎の施工・販売・保守管理・コンサルタント、養鶏・孵化付帯設備機器、その他家畜飼養設備機器の輸入・開発・販売。「タネから食卓まで」をコンセプトに地鶏 丹波黒どりの一貫生産。鶏肉・加工食品の企画・販売。飼料販売各種細菌・抗体検査・獣医診断業務。

『丹波山本亀岡本店』施設概要



施設名:『丹波山本亀岡本店』
住所:京都府亀岡市大井町並河6丁目53
アクセス:並河駅より車で約6分、京都縦貫道並河ICより車で約3分
オープン:2024年7月20日(土)
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
施設面積:建築面積:230㎡/床面積:400㎡
トータルプロデュース・デザイン:株式会社BASE CREATIVE
建築デザイン:株式会社 SAKURACREATE
電話:0771‐55‐6700
* HP:https://tambayamamoto.jp



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