松琴堂と新春の花びら餅
1865年に創業した松琴堂は、山口県下関市で地元の人々に長年愛されている和菓子屋です。同社が12月30日(土)と31日(日)の2日間限定で発売する「花びら餅」は、新春の風物詩とも言える特別な和菓子です。この餅は、宮中の新年行事に由来し、一年の健康と長寿を願う縁起菓子として知られています。
花びら餅の魅力
松琴堂が誇る「花びら餅」は、伝統に則りつつ、どなたにも食べやすい味わいに仕上げられています。使用される白味噌あんは、有機素材から厳選されており、まろやかな甘さが特徴。これに、柔らかい求肥が加わることで、口の中で溶けるように広がる食感が生まれます。
「花びら餅」の中でも特にこだわられているのが、甘く煮たごぼうの蜜漬けです。数日かけて手間をかけて作られるこのごぼうは、しっかりとした風味を持ち、餅全体の味わいを引き立てます。実際にこの商品を食べたお客様からも、「求肥が驚くほど柔らかくて美味しい」や「白味噌のあんこが絶妙で、後味が上品」との声が寄せられています。
松琴堂の伝統と特徴
松琴堂の花びら餅は、全て自社製のこだわりから生まれています。職人たちは、気温や湿度に応じて求肥の配合を調整し、やわらかな口溶けを実現。手間ひまかけた製造過程を経て、上品で贅沢な一品が完成します。
新年を迎える準備の中で、幸運をもたらす意味を持つこの花びら餅は、心を込めて丁寧に作られています。正月の食卓で華やかさを演出する「はじまりのお菓子」として、ぜひ家族や友人と一緒に楽しんでいただきたい一品です。
商品概要
- - 商品名:花びら餅
- - 発売日:2025年12月30日(土)・31日(日)
- - 価格:400円(税込)
- - 販売場所:松琴堂本店、下関大丸地下1階、オンラインショップこちら
生産から販売まで自社で行う松琴堂は、160年の伝統をもとに、四季折々の和菓子を提供し続けています。また、店舗隣に併設された茶房「ふわり」では、特別な季節のお菓子を味わうこともできます。松琴堂は、今後も心を込めた和菓子を通じて、地域に寄り添い続けていくことでしょう。
松琴堂の歴史
幕末の時代から続く松琴堂は、「心づくしのお菓子を、まっすぐに」をモットーに、創業以来、変わらぬ製法で和菓子を手掛けています。代表銘菓「阿わ雪」など、素材の美味しさを引き立てる製法で、大切な人への贈り物や、日々のお茶時間に寄り添う和菓子を提供し続けています。
ぜひ、心を込めて作られた松琴堂の花びら餅を、特別な新年のひとときにお楽しみください。