ダイセルの技術革新
2026-09-14 15:24:29

ダイセルの新技術、内耳疾患治療に新たな光を放つ

株式会社ダイセルが手掛ける針なしジェットインジェクション技術が、内耳疾患の治療分野に革新をもたらそうとしています。本技術に関する研究成果が、国際科学誌「Otology & Neurotology」にて発表され、医療界の注目を浴びています。

この研究は、大阪大学の感染症総合教育研究拠点の臨床生命工学チームと東京大学医学部耳鼻咽喉科の研究者たちによって行われました。研究の主な目的は、新たな創薬モダリティとして脚光を浴びているmRNA医薬を針なしジェットインジェクターによって内耳に安全に送達することができるかを検証することです。

具体的には、モルモットの鼓膜を通じて、薬剤が鼓室(中耳)へ導入され、その送達性能と安全性が従来の針による注射法と比較されました。その結果、針を使用しないことで鼓膜に対する損傷を低減し、聴覚機能を守る可能性が明らかになりました。

技術の原理として、針なしジェットインジェクションは、高圧によって薬剤を噴霧し、皮膚や粘膜を貫通させることで注入するシステムです。これにより、従来の針を必要とせず、痛みを感じることなく薬剤を体内に投与できる可能性があります。この技術が内耳への薬剤投与においても同様の効果を持つことが示されたわけです。

また、この研究が示すように、mRNA医薬の持つ治療効果を最大限に引き出すために、この新技術が貢献できることに期待が寄せられています。今後、より低侵襲な薬剤送達デバイスの開発が進むことで、内耳疾患に苦しむ患者にとって新たな治療法が提供されることが望まれています。

論文の詳細については、掲載された「Otology & Neurotology」はもちろん、最新の研究成果の情報を提供するプレスリリースも注目されます。研究成績や今後の進展については、大阪大学が2026年9月14日に発表するとしているリリースも参考にしてみてください。

この技術が今後どのように内耳疾患の治療に寄与するか、引き続き注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社ダイセル
住所
大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪タワーB
電話番号
06-7639-7171

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