厚岸蒸溜所の快挙
2024-07-20 17:27:45

厚岸蒸溜所、世界的な品評会で金賞連続受賞の快挙

厚岸蒸溜所、金賞受賞のニュース



厚岸町に位置する堅展実業株式会社の厚岸蒸溜所が、「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2024(TWSC2024)」で輝かしい成果を収めました。金賞に輝いたのは、厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキーの「大雪」と「啓蟄」、さらに厚岸ブレンデッドウイスキー「レプンカムイ」、厚岸ヴァッテッドモルトウイスキー「カムイチカプ」の4製品です。また、銀賞には「小満」が選ばれました。

厚岸蒸溜所の基盤


この蒸溜所が設立されたのは2016年の10月。日本有数の牡蠣の産地である厚岸町は、ウイスキー造りに最適な環境が整っています。代表取締役の樋田恵一氏は、20年前にスコットランドのアイラ島で生まれた「アードベッグ」17年に心を奪われ、それ以降ウイスキーの魅力に取り憑かれました。その経験から、厚岸の地で本格的なウイスキー造りに挑戦することを決意したのです。

厚岸の地で得られる泥炭層を通った清らかな仕込み水や、気候条件は、ウイスキー製造に大きな役割を果たします。湿潤でありながら冷涼な気候は、発酵や熟成を促進し、豊かな風味を生み出します。

厚岸蒸溜所のウイスキー造りの哲学


厚岸蒸溜所では、樽に詰める直前の原酒にこだわりを持っており、妥協のない製造が行われています。原酒は、バーボン樽やシェリー樽、赤ワイン樽、さらには北海道産のミズナラ樽などが使用され、熟成はここの丘から望む厚岸湾の美しい風景を背景に行われます。

厚岸のウイスキーは、ピート香と潮風のニュアンスを融合させつつ、柑橘系の甘さを感じさせる味わいが特徴です。「私は厚岸蒸溜所のウイスキーに自信を持っています。私たちの理念は、地域の良さとウイスキーの奥深さを表現することです」と樋田氏は語ります。

日本のウイスキーの歴史


興味深いことに、日本のウイスキーはこの2023年に100年の歴史を迎えました。その中で、厚岸蒸溜所は自らの製品を通じて、ジャパニーズウイスキーの伝統を引き継ぎ、さらに発展させることに注力しています。

同社は、世界中のウイスキーファンに愛される製品を提供するという目標に邁進しています。今後のさらなる成長が期待される厚岸蒸溜所から目が離せません。

お問い合わせ先


堅展実業株式会社 厚岸蒸溜所
お客様センター: 0120-66-1650
公式ホームページ: akkeshi-distillery.com
公式Facebook: akkeshi.distillery


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
堅展実業株式会社厚岸蒸溜所
住所
東京都千代田区内幸町1-1-1
電話番号
0120-66-1650

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。