株式会社パワーエックス、海外市場への扉を開く
株式会社パワーエックス(本社:岡山県玉野市)は、豊田通商グループのエレマテック株式会社(本社:東京都港区)から、ベトナム向けの大型蓄電システムを受注したことを発表しました。この受注は、同社にとって初の海外市場への供給となり、今後のアジア展開の第一歩を刻む重要な契機となります。
受注の経緯と背景
今回の案件は、約17億円の受注金額を見込んでおり、2026年12月期に計上される予定です。株式会社パワーエックスは、国内における大型蓄電システムの開発・製造に注力してきた企業であり、これまでインフラ事業において確固たる地位を築いてきました。しかし、海外市場に向けた進出は今回が初めてであり、これにより新たな市場での成長を期待しています。
この契約は、パートナー企業であるエレマテック株式会社の信頼と協力のもとに実現しました。エレマテックは、豊田通商グループの一員であり、広域なネットワークを生かして海外事業の拡大に貢献しています。このコラボレーションにより、パワーエックスはベトナム市場に最適な蓄電システムを提供し、電力の安定供給とエネルギー安全保障に寄与することを目指しています。
海外展開への意気込み
パワーエックスの伊藤正裕代表執行役社長CEOは、「この受注は当社の国際戦略において大きな意味を持つ」と語ります。今後も地域のニーズに応じた製品を提供し、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献することが目標です。同社は引き続き、パートナー企業との連携を強化し、海外市場への供給を拡大する方針です。
今後の見通しと業績への影響
受注金額が大型であることから、2026年12月期の売上及び利益への影響が予想されますが、現在のところ業績予想の修正は予定していないとのことです。ただし、他の要因を含めた場合には業績予想の見直しが必要になる可能性もあり、その際は速やかに公告されることになります。
株式会社パワーエックスは、今回の受注を踏まえ、さらなる海外展開を進めるとともに、電力安定供給やエネルギー安全保障の強化に向けた取り組みを続けます。今後の活動に注目が集まります。
このプレスリリースは、2026年5月に発表された「2026年12月期 第1四半期決算説明資料」に記載された受注見込み22億円には含まれていないことにも留意が必要です。パワーエックスは、未来のエネルギー効率化を図る一翼を担う企業として、引き続き革新を追求し、業界内での位置づけを確立していくことでしょう。