2025年度版「資産運用実態レポート」の発表
株式会社みんなの銀行とiBankマーケティングが共同運営する「マネーインサイトラボ」は、2025年度最新版の「資産運用実態レポート」を発表しました。これは、銀行アプリのリアルデータ分析を基にしたもので、資産運用に関する見解を新たにまとめています。
レポートの背景
最近、2024年の新NISA(少額投資非課税制度)の開始と共に、資産運用への関心が急速に高まっています。2025年12月26日には、令和8年度の税制改正大綱が閣議決定され、新たに「こどもNISA」の設立や、暗号資産への申告分離課税の移行が検討されるなど、NISA制度の拡充が進んできました。これにより、全世代にわたる資産形成の機会が増加する見込みです。
主な調査結果
このレポートは、資産管理サービス「レコード」を利用している投資アクティブ層に焦点を当て、2025年度の資産運用の実態を詳しく分析しました。
NISA利用実態
- - 普及率: 投資口座を連携しているユーザーの約70%がNISAを利用しており、新NISAの開始によってその利用が加速しています。
- - Z世代の活用意欲: 10代から20代のZ世代は、NISA口座保有率が77.1%と、全年代の中で最も高い割合を示しています。若い世代の投資意識の広がりが窺えます。
投資対象の傾向
- - 投資信託の人気: 調査によれば、全年代で90%以上の人々が投資信託を選択しており、特に年代が上がるにつれて個別株への投資が増える兆候があります。
- - 運用リターンの状況: 市場の好調を受けて、30代や40代ではリターンが25%以上の好調が続いています。
資産管理の慣行
- - 投資アクティブ層の40%が6つ以上の金融機関を使い分けるなど、資産運用における戦略の多様化が顕著です。
- - さらに、Z世代のアプローチとして、「投資信託」をコアとしつつ、9.5%が「暗号資産」を保有していることも注目された点です。
マネーインサイトラボの役割
マネーインサイトラボは、ふくおかフィナンシャルグループの一員として、デジタル時代の人々のお金に関する意識や行動の変化を探求しています。このような調査によって、新たな金融サービスの可能性や、人々の資産形成に対する新たな視点を提供しようとしています。
お問い合わせ先
本レポートに関する報道関係者からのお問い合わせは、株式会社みんなの銀行の広報担当までお願い致します。
結論
2025年度版「資産運用実態レポート」に示されるデータは、全世代における資産運用のトレンドを理解するための重要な視点を提供しています。特に新NISAの普及とZ世代の動向は、今後の資産形成において重要な要素となることでしょう。