SaaS企業における財務組織の進化とは
近年、サブスクリプション型ビジネスモデルが急速に普及し、それを支える財務組織の重要性がますます高まっています。特に、米国のSaaS企業では、Chief Accounting Officer(CAO)という役職が一般化し、成長戦略の設計や推進において重要な役割を担っています。このような状況の中、Zuora Japanは2025年4月2日に、CFOや財務部門の担当者向けにウェビナーを開催します。これは、SaaS企業における財務組織の進化をテーマにしたもので、特に米国のトレンドを取り上げながら、日本における財務部門の戦略的な役割について解説します。
ウェビナーの背景
米国のSaaS業界において、CAOはただ財務オペレーションを行うだけではなく、企業の成長を牽引する中心的な役割を果たすようになっています。しかし、日本のSaaS企業では、まだそのような財務組織の進化が進んでいないのが現状です。多くの企業では、財務部門が単なるオペレーションの管理に留まっているため、成長戦略に積極的に関与するケースは少なく、CAOのような専門ポジションも未だに発展途上です。
必要な成功を収めるためには、財務部門が単なる数字の管理から、成長を支える組織へと進化することが不可欠です。これには、市場の変化や新しい会計基準への適応、そして収益の可視化を通じたさまざまな財務機能の強化が求められます。
ウェビナーの内容
ウェビナーでは、以下のポイントについて詳しく解説されます。まず、SaaS企業の成長段階における「Order to Cash」、つまり受注からキャッシュ化のプロセスに関わる組織と役割の変遷について触れます。次に、CAOに求められるシフトの重要性や、米国SaaS企業におけるファイナンス組織のベストプラクティスを事例を交えて紹介する予定です。
このウェビナーは、企業の成長を支えるためのファイナンス戦略の最新の知見を得るための貴重な機会となるでしょう。参加は無料ですが、事前登録が必要です。
ウェビナー詳細
- - 開催日: 2025年4月2日(水)
- - 時間: 16:00-16:30
- - 形式: Zoomによるオンライン配信
- - 講師: Zuora Japan株式会社 執行役員 Solution Consulting部門の谷内 輝男
また、競合他社やパートナー企業からの参加申し込みについてはお断りさせていただく場合がありますのでご注意ください。
申し込みは
こちらのリンクからできます。
Zuoraとは
Zuoraは、さまざまな業界においてサブスクリプションビジネスの収益を向上させるためのプラットフォームを提供しています。従来の製品販売モデルから、サブスクリプション型ビジネスモデルへと変革を図る企業を支援し、新規顧客を獲得するだけでなく、既存顧客へのアップセルやクロスセルを強化するための効率的な手段を提供します。
世界中で1,000社以上の企業にサービスを提供しているZuoraは、ソニー、トヨタ、富士通など著名な企業とも連携しています。詳細は
Zuoraのウェブサイトをご覧ください。