SB C&SとXplentyが提携、データ統合に新たな価値を提供
データ統合の重要性が増す中、SB C&S株式会社とクラウド型データ統合プラットフォーム「Xplenty」は、マスターディストリビューター契約を結びました。この提携により、SB C&Sのリセラーネットワークを介して、より多くの顧客にXplentyを提供し、データ統合に伴う課題の解決を図っていく方針です。
SB C&S株式会社とは
SB C&S株式会社は、IT関連商材の流通事業をスタート地点に、モバイルアクセサリーやIoT機器の製造・販売、さまざまなクラウドサービスやICTソリューションの提供を手掛けています。これにより、ソフトバンクグループのシナジーを最大限に活かし、幅広いサービスを展開しています。詳細については、公式サイト
SB C&S をご覧ください。
Xplenty Corporationの概要
Xplentyは2012年にサービスを開始し、クラウドベースのETL/ELTソリューションとしての魅力を発揮しています。特に2020年9月には東京オフィスを開設し、アジア太平洋地域のサポート体制を強化。それにより、グローバルな企業が利用する力強いデータエンジニアリングとアナリティクスの基盤を提供しています。顧客には7-ElevenやDeloitte、Samsungといった著名企業が名を連ね、日々データ業務に取り組んでいます。
データ統合プラットフォーム「Xplenty」の特徴
Xplentyの最大の特長は、直感的なビジュアルインターフェースを通じて多様なデータソース間にパイプラインを構築することができる点です。MongoDBやMySQL、Amazon Redshiftなど100種類以上のデータストアやSaaSアプリケーションの統合をサポートし、企業のデータ分析業務を支援しています。さらに、SOC2認証を取得し、最新のセキュリティ技術を導入することで、安全性も確保されています。
実際に、Xplentyは米ユーザーレビューサイト「G2」で平均4.4の高評価を得ており、業界をリードする名実ともに評価の高いソリューションとして位置付けられています。また、AWS GlueとともにETL分野での「Leader」にも選ばれています。
まとめ
この提携により、SB C&SはXplentyの強力な機能を活用し、データ統合の課題を抱える様々な企業に新たな解決策を提供することが期待されています。データの活用が進む現代において、XplentyとSB C&Sのコラボレーションがどのような成果を上げるのか、今後の展開に注目が集まります。