サバイバーの声を聴く
2013-11-14 11:50:52
がんに向き合うサバイバーたちの声を聴こう!12月開催のフォーラム
がんと向き合うサバイバーの声を聞こう
現代日本では、がんと診断される確率は非常に高く、約2人に1人が生涯でこの病に直面する時代となりました。しかし、がんは決して他人事ではなく、どんな人にも影響を及ぼす可能性があります。そうした背景の中、12月7日に開催される「キャンサー・サバイバー・フォーラム」では、がん体験者であるキャンサー・サバイバーたちが自身の経験を赤裸々に語ります。
このフォーラムの目的は、がんに対する理解を深めるだけでなく、そこから生まれる偏見をなくし、安心して暮らせる社会を築くことです。イベントでは、8月に行われた「サバイバー・スピーキング・セミナー」に参加した5名のキャンサー・サバイバーを含む9名が登壇し、彼らの貴重な体験や思いをシェアします。
がんとの闘いと生活の変化
がんと診断されてから、彼らの生活はどのように変わったのでしょうか。多くの人が不安や恐怖を抱えながらも、同時に新たな希望を見出し、家族や友人、同僚との関係の深まりを感じることが多いようです。特に、がん治療中の体験を通して、どのように社会がサポートしてくれるのか、または逆にどのような偏見や誤解が存在するのかを語ることは、非常に重要な意味を持っています。
偏見をなくし、理解を深めるために
がんサバイバーたちのストーリーを聞くことは、がんに対する理解を深めるだけではなく、偏見を減らしていく糧となります。サバイバーたちは、がんと診断されてからの生活や、恋愛、仕事、学校における経験について、忌憚なく話します。自身の声を届けることで、他者の思考や感情を動かし、より良い社会へとつなげていくことが期待されます。
参加方法と今後の展望
このフォーラムは、どなたでも参加可能で、がんについて学びたい方、サバイバーとの交流を希望する方々に非常に有益な機会です。時間は午後からと予定されており、参加者には講演後、質疑応答の時間も設けられます。多くの人々が参加し、共にサポートし合う関係を築き上げることが特に重要です。フォーラムを通じて、がん患者が安心して暮らせる社会を一緒に作り上げていきましょう。
参加ご希望の方は、事前に申し込みが必要ですので、公式サイトを訪れて詳細をご確認ください。皆様の参加を心よりお待ちしております。
会社情報
- 会社名
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特定非営利活動法人 日本医療政策機構
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- 東京都千代田区大手町1-9-2大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3階 Global Business Hub Tokyo
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03-4243-7156