河村電器産業とパラリンアートのコラボレーションアートコンテスト
2024年、河村電器産業株式会社と一般社団法人障がい者自立推進機構パラリンアートが、全国の障がい者を対象としたアートコンテストを実施します。このコンテストは、障がい者の表現の場を提供し、社会での参加を促進することを目的としています。テーマは「カワムラと家族とエネルギー」。
コンテスト概要
アートコンテストのテーマは、「カワムラと家族とエネルギー」です。河村電器産業は、社員だけでなくその家族を大切にし、またエネルギーに対しても独自の視点を持つ企業です。このテーマに沿った作品を通じて、応募者の視点や感性を存分に表現してほしいと願っています。
応募資格
このコンテストには、パラリンアートに登録されているアーティストや新しく登録することができる障がい者の方が参加できます。応募は、障がい者の方であれば誰でも可能です。条件を確認し、規約に同意の上で申し込みができます。
募集期間と選考発表
作品の募集は、2024年10月1日(火)から10月31日(木)まで受け付けています。選考結果は2024年12月に発表予定で、全ての結果はパラリンアートの公式サイトにて発信されます。
賞金について
今回のコンテストでは、最優秀賞に10万円、優秀賞に5万円、リスクマ賞には3万円が授与されます。このような金銭的な報酬があることで、多くのアーティストの参加を促進することを目指しています。
河村電器産業の歴史
河村電器産業は1919年に創業し、百年以上の歴史を持つ企業です。電気の「安心・安全」をモットーに、受配電設備や情報通信機器の製造・販売を行ってきた実績があります。新しい時代に対応した事業拡大にも力を入れ、社員とその家族にとってのより良い環境を提供し続けています。年に4回発行される社内報「RIVA VIVA」では、会社の理解を深めてもらうため、多様なメッセージを発信しています。今回のコンテスト受賞作品は、この社内報の表紙に掲載される予定です。
パラリンアートについて
一般社団法人障がい者自立推進機構であるパラリンアートは、障がい者のアート活動を支援し、彼らの創作物を企業や個人に提供し報酬を支払う活動を特徴としています。その目的は、経済的に困難な状況にある障がい者が社会参加できる場所を提供することです。また、約500名のアーティストが登録しており、彼らの才能を世に広める機会を創出しています。
企業への波及効果
パラリンアートでは、アートコンテストの取り組みに賛同するスポーツ選手や著名人も多く、新たなパートナー企業も増加しています。これにより、自社のブランディングやマーケティング活動にも波及効果をもたらし、社会全体で障がい者の積極的な参加を進めることを目指しています。このような取り組みを通じて、SDGsの推進や企業の持続可能な成長にも貢献することが期待されています。
詳細情報
アートコンテストの詳細や応募方法については、パラリンアートの公式サイト(
こちら)をご確認ください。