鳥取県八頭町が挑む鉄道による地域活性化
“バイク乗りの聖地”隼駅に注目です! 2025年、鳥取県八頭町が鉄道を活用した地域振興プロジェクト「テツふる」への参加を発表しました。これは、株式会社読売旅行の子会社である旅行読売出版社が進める活動の一環で、地域の鉄道施設を活用し、訪問者を呼び込んで地域の魅力を発信することを目指しています。
「テツふる」とは?
「テツふる」とは、鉄道のある地域への訪問と購入によって活性化を図るプロジェクトです。参加自治体に対するふるさと納税を通じて、寄付者は寄付額の30%相当のデジタル商品券を受け取ることができ、地域の店舗で1円単位で利用可能です。この商品券は鉄道グッズや地元特産品、特別な体験などに使うことができ、多様な楽しみ方ができます。
八頭町の魅力
八頭町には、若桜鉄道の八頭高校前駅、因幡船岡駅、隼駅、安部駅、八東駅、徳丸駅、丹比駅といった7つの駅があります。これらの駅には文化財として登録されているものも多く、鉄道ファンから高く評価されています。特に隼駅は、全国のスズキ二輪「隼」のライダーが集う聖地として知られています。2025年8月10日(日)には「第15回隼駅まつり」が開催予定で、「テツふる」の特設ブースも出展されるとのことです。
初の参加自治体
八頭町は、既に「テツふる」に参加している石川県穴水町、鳥取県若桜町に続く3番目の自治体となります。この活動は、地域間のつながりや鉄道の魅力を引き立てる重要なプロジェクトとして注目されています。今後も多くの自治体からの参加表明が期待され、活動エリアの拡大が見込まれています。
地域での品揃え
八頭町を訪れた際には、地域の特産品やオリジナルグッズを楽しむことも魅力の一つです。
- - ぷらっとぴあ・やずでは、はちみつや隼タオル、隼Tシャツなどが購入可能。
- - 道の駅はっとうでは、日本酒や切手シートなど、地元の味を楽しむアイテムが揃っています。
- - 大江ノ郷自然牧場の飲食店では、地元食材を使った美味しい料理も提供されています。
具体的な開幕日
「テツふる」は2025年8月8日、ハヤブサの日からスタートします。この日から多くの方々が八頭町に訪れ、魅力を再発見する機会が増えることでしょう。地域活性化の新しい試みとして、注目が集まります。
お問い合わせ
本プロジェクトに関するお問合せは、株式会社読売旅行事業統括本部の広報担当までご連絡ください。
電話: 03-6757-9350 (平日9:30~17:00)
メール:
[email protected]
ぜひ八頭町を訪れ、鉄道と共に地域の魅力を体験してみてください!