札幌にWeWork新拠点、地域のビジネスシーンを牽引
WeWork Japan(WWJ株式会社)は、2026年5月に北海道初の拠点「WeWork THE VILLAGE SAPPORO」を開設することを発表しました。この新しいオフィスは、札幌の繁華街に位置する新築オフィスビル「THE VILLAGE SAPPORO」の2階から4階を利用し、地域のスタートアップ支援やイノベーション創出を目指します。
札幌市の成長するITシーン
札幌市は、196万人以上の人口を持つ北海道の中心都市であり、近年はIT産業の振興に力を入れています。AIやメタバース、Web3.0などの最新技術が広がる中、企業誘致やスタートアップの育成が進められています。このような背景の中、WeWork Japanの進出は、地域経済にとって新たな促進剤となるでしょう。
交通至便な立地
「THE VILLAGE SAPPORO」は、アクセスの良い立地が自慢です。地下鉄「さっぽろ駅」まで徒歩2分、大通駅まで4分、JR「札幌駅」までは6分という便利さで、人々の集う場所として機能します。また、札幌駅前の地下歩行空間「チ・カ・ホ」と直結しているため、寒い冬でも快適に通勤することができます。
コミュニティを育むオフィス設計
本オフィスビルのデザインコンセプトは「Power Link Village -つなぐ-」です。WeWork Japanがプロデュースする共用ラウンジは、コミュニティ形成の場としての役割を果たし、企業や人々がつながる場を提供します。また、ソフトバンク株式会社とのパートナーシップにより、最新のオフィスDX設備が整備され、現代的な働き方に対応した環境が整います。
地域のイノベーションの中心に
WeWorkの拠点が札幌市にできることで、「THE VILLAGE SAPPORO」の事業コンセプトを具現化し、地域のスタートアップや企業がコラボレーションする場を提供します。異業種間の交流を促し、地域経済の活性化を目指します。
WeWorkのグローバル展開
WeWorkは、ニューヨークを拠点とし、全世界で600以上の拠点を展開する企業です。日本国内でも多くの都市でフレキシブルオフィスを提供しており、ユーザーのニーズに応じた柔軟なオフィスソリューションを提案しています。スタートアップから大企業、さらにはNPO団体まで、多様な業種のメンバーが集うことによって、ビジネスにおける新たなコラボレーションが生まれてきました。これからもWeWork Japanは、新時代にふさわしい働き方を促進し、イノベーションを創出する新たなオフィス価値を提供し続けることを目指しています。