子どもの夏休み、親はどんな課題を感じている?生活リズムの乱れがトップに!
子どもの夏休み、親世代はどんなことに気を付けているのでしょうか?イー・ラーニング研究所が実施した「夏休みの家庭での過ごし方に関する調査」では、多くの親が子どもの生活リズムの乱れを課題と感じていることがわかりました。
調査では、約7割の子どもが、親の共働きなどの理由で、ひとりで過ごす時間が長いという結果が出ています。また、夏休みの過ごし方として「友達と遊ぶ」と答えた人が最も多く、次いで「学校の宿題」「自身の趣味を楽しむ時間」という結果でした。
一方で、親は子どもの生活リズムの乱れや、自主的な学習の不足、学習意欲の低下といった課題を感じているようです。スマートフォンやゲームなどの誘惑によって、夜更かしやだらけた過ごし方をしてしまうことを懸念している親が多いようです。
体験型学習への関心が高まる!金融教育への関心も上昇!
では、親は今年の夏休みにどんなことをさせたいと考えているのでしょうか?調査では、「机の上ではなく、体験を通した学習」という回答が最も多く、家族旅行や異文化交流、身体を使ったアクティビティなども人気でした。
特に注目すべきは、金融教育への関心の高まりです。新NISAや新紙幣発行など、金融に関する話題が注目される中、「今年の夏休みに特に体験させたいこと」として、「金融教育関連」がトップに選ばれました。以前は、英語やプログラミングが人気でしたが、金融教育への関心がさらに高まっていることがわかります。
夏休みの体験情報、どこから得ている?
では、親は夏休みの体験や習い事の情報をどこから得ているのでしょうか?調査では、インターネットに加えて、「学校や地域からの情報」「親のコミュニティによる口コミ」も上位にランクインしました。情報過多の現代においても、身近な情報源を頼りにしていることがわかります。
親が子どもに期待することとは?
最後に、親は子どもにどんな力を身につけてほしいと考えているのでしょうか?調査では、「自分で考え解決する問題解決力」「自ら進んで行動する自立の力」という回答が多く見られました。
情報過多の時代において、子どもが自分で考え、行動できる力を育むことが、親にとって重要な課題となっているようです。
イー・ラーニング研究所が提供するサービス
イー・ラーニング研究所は、子どもの学習を支援する様々なサービスを提供しています。
『子ども未来キャリア』は、キャリア教育用ボードゲーム教材です。ボードゲームを通して疑似体験を行い、スライド教材を活用した学習を組み合わせることで、主体的に楽しく学ぶことができます。
『スクールTV』は、小・中学生向けの動画教育サービスです。約1,000本のオリジナル授業動画を配信し、アクティブ・ラーニングのメソッドを取り入れています。学習習慣を定着させ、さらに上の目標を目指すための学習コンテンツも提供しています。
イー・ラーニング研究所は、今後も子どもの教育を支援するサービスを提供することで、子どもたちの未来を創造していきます。