アイヌ星座のプラネタリウム
2024-07-02 16:30:35

多摩六都科学館プラネタリウム:アイヌ民族の星々の物語に触れる特別な夜空

多摩六都科学館プラネタリウムで、アイヌ民族の星々の物語に触れる特別な夜空を体験



多摩六都科学館では、2024年7月17日(水)と7月21日(日)に、大人向けプラネタリウム「ノチウ -アイヌ民族の星座をたずねて- <夏>」を開催します。直径27.5mのドームスクリーンに1億4000万個の星々が輝く、世界最大級のプラネタリウム「サイエンスエッグ」で、アイヌ民族の星々の伝承に耳を傾け、幻想的な夜空の旅に出かけましょう。

アイヌ民族が見た星空、その魅力とは?



「ノチウ」とはアイヌ語で「星」を意味します。アイヌ民族は、自然への畏敬の念とともに生きてきました。彼らが夜空に描いた星座や星の名前、そしてそれにまつわる物語は、動物との関わり方、自然観察の視点、ユーモアなど、豊かな文化を物語っています。

今回のプラネタリウムでは、北海道の風景と星空を再現し、アイヌ民族の星の伝承を紹介。アイヌ民族が語り継いだ星の名前や星座の物語を、民族楽器の音色とともに楽しむことができます。見慣れた星座やギリシャ神話の物語とは一味違う、新鮮な星空体験をお楽しみいただけます。

北海道金環日食を先取り!



プラネタリウムでは、過去や未来、地球上のどこでも星空を再現できます。今回は、2030年6月1日夕方に北海道で見られる金環日食も紹介。アイヌ語で日食は「チュㇷ゚・ライ【太陽・死ぬ】」などと呼ばれ、太陽を助けた動物の物語も伝わっています。

多摩六都科学館について



多摩六都科学館は、1994年に開館した体験型ミュージアムです。直径27.5mのドームスクリーンに1億4000万個の星々を映し出す世界最大級のプラネタリウムドームと、5つの展示室で、観察・実験・工作を通して科学を楽しめます。小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市で運営されています。

イベント概要



名称: 【大人向けプラネタリウム】ノチウ -アイヌ民族の星座をたずねて- <夏>
日時: 2024年7月17日(水)午後1時10分~55分、7月21日(日)午後5時10分~55分
会場: 多摩六都科学館 サイエンスエッグ
対象: 中学生~大人 ※小学生以下は入場不可
定員: 234人 ※当日開館時よりインフォメーションにて先着順で観覧券を販売
観覧料: 観覧付き入館券(大人 1,040円、中学生~高校生 420 円)

今後の予定



2024年9月以降も、様々なテーマの大人向けプラネタリウムが予定されています。詳細は多摩六都科学館のホームページでご確認ください。

多摩六都科学館
〒188-0014 東京都西東京市芝久保町5-10-64
電話番号:042-469-6100
URL:https://www.tamarokuto.or.jp/


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